WSB『サイクス:ラスコルツのことは辛い、でも沈黙を』
「僕がホアン・ラスコルツ選手(WSBイモラ・テスト中の転倒事故により重傷を負い、現在、療養中)についてインタビューで触れない件に関し、否定的なコメントが多数出回っているのを耳にしました。おもな内容は、僕が彼のことを重視していないと言ったもので…まったくの出鱈目です。」
数日後にWSBアメリカ戦を控えたトム・サイクス選手が、チームメイトに対しての心境を明かそうと望んでいるのだ。
「僕らは非常に親密だったんで、このような状況になって僕が何も感じていないなどと思われているのが辛いです。ホアンにとってできるだけ最良の状態になってくれることを願っています…ただ、それを僕が公の場で言って歩くべきではないでしょ。チームは僕の立場を分かってくれています…僕がホアンのことを大切に思ってることも知っているし…ただ、僕は自分のやるべきことに集中する方を選んだんであって。彼も分かってくれるでしょう。」
なお、ラルコルツ選手の最新の容態については下肢麻痺の状態であると医師団より公表されている。
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Motosprint 2012年05月17日)
前回のドニントン戦では乱闘競合いだったトップグループ5名に加わっていたサイクス選手、アメリカでも頑張って欲しいもんですね。