モトGP『ロレンソ:ロバーツの上、ロッシの下』
ホルヘ・ロレンソと言うのはモトGPクラスにデビューした途端、表初代に上がっている…2008年カタール戦で2位だった時の話だ。
先のル・マン戦での勝利はモトGP参戦71回目にして48回目の表彰台であり、その勝率は67.6%とケニー・ロバーツの上をいく成績である(下記表が1975年以降、表彰台獲得率の上位選手11名)。
そしてロレンソ選手が表彰台に上がらなかった23回中、9回が4位でゴールしているのだ。モトGPクラスでは、6位以内に入らずにゴールしたのはわずか2回に過ぎず、その2回とも2008年のデビュー年のことであり、ヴァレンシア戦を8位、ブルノ戦を10位で終えている。
ロレンソ選手の同記録が、か起票にも名前を連ねているヴァレンティーノ・ロッシやケーシー・ストーナー、ダニ・ペドロサらを相手に刻まれたものと思えば、なお一層興味深い。
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(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Gpone 2012年05月30日)
さすがロレンソ選手、ヤマハ時代にロッシ選手が脅威を感じていただけのことはありますね!