先日のフリー走行第1セッションで転倒したエクトル・バルベラ選手…
約1ヶ月前、トレーニング中に左足を骨折しラグーナセーカ戦は棄権、で、今回は無理を押しての参戦だったんですが…
そのせいもあるのか…非常に痛そうな転倒であります…
では、まず、その転倒事故についての記事からいってみますね。
『インディFP1:バルベラ入院』
★インディアナポリスGPフリー走行第1セッションで、プラマックチームのエクトル・バルベラ選手が転倒。
★ラグーナセーカ戦前に脛骨および腓骨を骨折し、復帰後の初参戦となっていたのだが、今回の転倒で第5・6・8脊椎を骨折。
★軽度の骨折であり、今回のレースを棄権するだけで済む模様。
★以前の足の骨折には影響なし。
★事前より待機していたトニ・エリアス選手が、その後を引き継ぐ予定。
[日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:MOTOGRANDPRIX 2012年08月17日記事より抜粋]
で…残念ながら、同ニュース…これだけでは済まなかったんですよ…
ここ最近は毎回と言う感もあるんですが…またもやマーシャルの救急対応が問題になっております。
『バルベラ:1ヶ月療養、救急処置が問題視』
★インディアナポリス・モーター・スピードウェイの第16コーナーで、エクトル・バルベラ選手が転倒。
★今回のレースの他、2〜3戦欠場になる可能性もあり。
★ファンがネット上に公開した同選手の救急搬送時の写真(記事下の掲載)が議論の的となっている。事故直後、同選手を搬送しているのは医師とマーシャル。
[日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:bikeracing.it 2012年08月18日記事より抜粋]
で、その写真と言うのが、スペイン『MARCA』紙サイトに掲載された、こちらであります。
この救急搬送に関しては「まるでジャガイモ袋を運んでるようだ」と、イタリアの方でもかなり批判的でして…
見出しだけ拾ってもこんな感じです。
Indy: dilettanti in “soccorso” a Barbera
Gpone『インディ:バルベラに素人救急処置』
Se questi sono soccorsi
Motosprint『これが救急処置だと』
で、ちょっとき気になるツイートを見かけましてね…スペイン人記者さんのなんですが…
《去年、セパンで、マーシャルの対応の悪さに1万5千ユーロの罰金が科せられた。
インディアナポリスも同じことになるかな?》
El año pasado impusieron una multa de 15.000 euros a Sepang por una mala actuación de sus comisarios. ¿Harán lo mismo con Indianápolis?
— JuanPedrodelaTorreさん (@Motoworldjp) 8月 18, 2012
これって、やっぱり、シモンチェッリ選手の搬送の話なんでしょうかねぇ…
ちなみに、バルベラ選手の方は事故後、以下のようにツイートで様子を報告しております。
《やあ、みんな。現在、病院にいる。今、脊椎3ヶ所のTAC検査をするところ…》
Hola a tod@s. Estoy en hospital, esperando que me hagan la resonancia, en el tac sale 3 vertebras… yfrog.com/kl8sutjj
— Héctor Barberáさん (@HectorBarbera) 8月 17, 2012
この後、励ましメッセージ等への感謝の言葉や、現在の心境、その後の容態など連投ツイートがありまして、最後に…
《インディアナポリス空港へ向かっているところ。兄と義姉に感謝。これから帰宅だ…》
De camino al aeropuerto de indianapolis. Gracias a mi hermana y mi cuNado. Ahora regreso a casa… yfrog.com/h6rg5iwj
— Héctor Barberáさん (@HectorBarbera) 8月 18, 2012