管理人はミザノ界隈に住んどりますが、ホントに木曜日ぐらいから急に天候が崩れましてね…
今朝も冷たい風が吹いてたんですが…フリー走行第1・第2セッション共、やはり天候は安定せず…
『MOTOGRANDPRIX』サイトの各選手コメントの見出しをただ並べただけで、もう…どんな1日だったのかが良く分かります…こんな1日…
『ロッシ:1日潰してしまった、残念』
『ロレンソ:今日は周回しすぎて、ものすごく疲れた!』
『スピース:無駄な1日だった』
『ブラドル:今日はこんな感じ』
『ヘイデン:今日は、語れることはあまりない』
『レア:無駄な1日だった』
『クラッチロー:ファンの皆、許るせ…でも、コースが今日みたいなウェットだと走っても無駄なんで』
『ドヴィツィオーゾ:一日中ピットで待機はストレスだった』
もう少し詳しく知りたい方はですね…
あぁ、イタリアでモトGP中継をしてるTV局『Mediaset』サイトのコメントが分かりやすいかなぁ…
特にペドロサ選手が言ってることなんか、今日1日、TV解説で色々な人が同じこと繰返しとりました。
『ロッシ:1日潰してしまった』
★9月14日(金)フリー走行を終えたヴァレンティーノ・ロッシのコメント
「今日1日がどんな風だったかを思えば、これは忘れ難いインタビューになるね。丸一日潰してしまって残念。周回すると言うのは常に有効なものだけど、今日の午後は少し走り込もうとした途端、雨が降り出してしまった…特に、ブルノで煙を噴いたエンジンを確認したかったんだけど。」
★同じくホルヘ・ロレンソのコメント
「まったくもって疲れた…こんなに周回を重ねるなんて…ゆっくり休んで、マッサージもしてもらわなければ。冗談はさておき、うちはコースに出もしなかった。その必要はなかったし、エンジンとエネルギーの方を温存しておきたかったから。この天候で、さて、どうなるのか…。コースは完全にウェットと言うわけでもなく、ドライでもなく…とにかく走っても無駄。」
★同じくダニ・ペドロサのコメント
「今日みたいな日はセッティングようの有効データは得られない。1回目も2回目も天気がくるくる変わり、スリックで走り出せばすぐにピットに戻らなければならない…雨が降り出すから。ウェット用タイヤで走っていた選手もいたけれど、コースがすぐに乾きだすから数ラップでダメにしてしまっていた。土曜日には本当に天気が良くなってもらわなければ…日曜日も。そうすれば少なくともFP3を活用して、予選で良い走りができる。」
[日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Mediaset.it 2012年09月14日記事抜粋より]
話は変わるんですが…
昨夜、スペイン『MOTOCICLISMO』誌の特派員さんがこんなツイートを出してたんですよ…
《今日、ツイートしてる暇がなかったんだが…ミザノでのシモンチェッリ選手への追悼はすべて良いものだったけど、まるで皆、トミザワのことは忘れてしまったみたいだ》
でもね、すぐに下の写真を添えてこんなツイートも出しとりました。
《ショーヤ・トミザワのチーム@CIPMOTO2が、あの2人のことを思い出してる…》
El equipo de Shoya Tomizawa, el @CIPMOTO2 si se ha acordado de los dos… http://t.co/TFOHZyIQ
— Jose G. Maroto (@MarotoGP) September 13, 2012
似たような想いはイタリア人の間にもあったようで…
今日のフリー走行の実況中継では解説のマックス・テンポラーリさんが、シモンチェッリ選手への追悼と共に富沢選手のこともずっと覚えてるからねと言うようなコメントを、わざわざ第1セッションと第2セッションの初めで繰り返し言っとりました。
今日は少しだけ…涙の雨だったのかな…クリックPrego