MotoGP

ロッシ『ヤマハNo.2だから…』、ウエストがドーピング失格、ザルコがルーキー:今日のできごと

さてさて、先日のフィリップアイランド戦…
いつも通り…と言いますか…
7位でゴールのヴァレンティーノ・ロッシ選手のレース直後コメントを載せときますね。
もう、今年を振り返って…みたいなコメントになってきてたんで…レース自体へのコメントはざっくりとだけ抜き出しときました…

『ロッシ:超厳しい2年間』

mediaset-rossi-pi-gara.jpg ★フィリップアイランドGP決勝レース後のヴァレンティーノ・ロッシのコメント
「このマシンでは7位が精一杯。超厳しい2年間だった…大きな問題を抱え、結局、なにも解決できず…。今年、7回転倒したけど、そのうち6回はブレーキングポイントで、まだマシンを倒す前にブレーキをかけた時だった。ドゥカティが色々と改善できるよう祈っている。
ストーナー選手はここで6回勝って…引退するわけだから、挽回するチャンスは自分にもあるだろう。僕の5回優勝だって悪くはないわけだし…。
いつものことだが、勝つ選手と言うのは、その勝利にふさわしい選手だ。モト2のマルケス選手も非常に強かったエスパルガロ選手相手に戦わねばならなかったわけで、そのうえで違いをつけていた。ロレンソ選手も然り。時には結果をチームにもたらさねばならないこともある…困難にもかかわらずにだ。心からおめでとうと言いたい。マルクもホルヘも素晴らしいシーズンだった。

今朝、転倒した時に目に入ったのだが、フロントが流れてしまった時、わずか5度…つまり、ほとんどマシンは傾けていなかったと言うことだ。同じようなパターンで6回転倒した。僕らドゥカティ・ライダーは決勝レースでも接近している…セッティングやライディングスタイルが違うにもかかわらずだ。つまり、セッティングに関し重大な問題が2〜3点あり、解決できないからだ。ドゥカティが来年、向上していくにはそれを理解しなければ。
まずM1機を試してみて…マシンを走らせてまた楽しめるようになるかどうかは、それからの話。また運営陣に対しては、見ごたえあるレースや(マシン威力の)バランス等について手を入れることが重要だと思う。モトGPはモト2・モト3に比べ退屈だ。ただ、モト2・モト3は技術的に異なる道を選んでいる。モトGPは電子制御系やタイヤなど技術研究の方が勝り、ブリヂストンではレース序盤から終盤まで同じペースで走れるようにしてくれている。だから、レース戦略と言うものが昔ほど重要ではなくなってきている。レースの見ごたえと技術研究の間で、なにか妥協点を見出さなければ。オーバーテイク観たさに人々はサーキットに足を運んでくれるのだから。」

[日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Mediaset.it 2012年10月28日記事より抜粋]


2010年の時は、シーズンオフのTVインタビューで「今年は最悪の年…ロレンソとビアッジがチャンピオンなんだから…」と言い放っていたロッシ選手でありますが…さすがに今年は軽口なしですな。
そうそう、別サイトの方では
“チームメイトとして手強いのは、ロレンソ選手にとってのロッシ選手か、それともペドロサ選手にとってのマルケス選手か?”
な〜んて聞かれて、ロッシ選手、こんな風に答えとりました…

《さあ、どうなんだろう…もちろん、ホルヘにとって僕が手強いチームメイトであってくれれば良いけれど。僕もマルクもNo.2なわけで…そう言うのって時には有利なわけだし。つまり、失う物はないって意味でね。僕やマルクがホルヘやダニの前を行ったなら、ほとんどビックリってとこでしょう。
2012/10/28 Moto.it記事より抜粋)》




さて…
フィリップアイランド戦ではドライ・コンディションながら2位でゴールしていたアンソニー・ウエスト選手。
みごと『雨男』返上と思いきや…色々たくさん返上…
って言うか剥奪されることとなってしまいました…

『FIM:アンソニー・ウエスト、ドーピングにより失格』

motoblog-west-doping.jpg ★モト2クラス参戦中のアンソニー・ウエスト(QMMFレーシングチーム)がル・マン戦中FIM(国際モーターサイクリズム)が実施したドーピング検査の結果、失格とされた。

★ウエスト選手は今年5月20日のル・マン戦失格となり、また、2012年10月30日より1ヶ月はFIM主催のいかなるレースも出場停止となった。

[日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Motoblog.it 2012年10月31日記事より抜粋]


イタリア大手サイト『Gpone』によれば、
《何点かのダイエット製品および鼻粘膜充血除去薬の中に禁止されている物質が含まれていた。》んだそうで、また、FIMの処罰は《非常に軽く、ル・マン戦で獲得した7位の剥奪および10月30日以降のレース出場停止のみとなった。》と。
おっ、そして《ドーピングテストの結果を出すのに、なぜ5ヶ月もかかったのかは謎のまま》とも書かれてますねぇ…


管理人なんか、つい、「自転車競技とかじゃあるまいし、オートバイでドーピングってなによ?」なんて単純に考えてしまうんですが…
え〜と、FIMの発表によれば、今回、ウエスト選手から検出されたのは『興奮薬 S6b』…
検索をかけてみると…

《S6 興奮薬
中枢神経系を刺激し、疲労感の低減、瞬発力の増強の効果がありますが、疲労の限界に対する正常な判断力を失わせ、自己の生命の危険を招いたり、競技相手に危害を与えたりすることもあります。

S6a 非特定物質:アンフェタミン等

S6b 特定物質:エフェドリン等

特定物質については下記の説明をご覧下さい。
なお、アドレナリンについては局所麻酔薬との併用あるいは局所使用(鼻、眼等)は禁止されません。また、カチン、エフェドリン、メチルエフェドリン、プソイドエフェドリンは、尿中濃度が定められた閾値未満であればドーピングとは見なされません。
ドーピング禁止物質・規制薬物分析サービスより抜粋)》


あぁぁ…これならねぇ…2輪選手にも有用だわぁ…




話は変わりまして…モト2クラスには良い話もあるんですよ!

『豪戦ザルコ:ルーキー・オブ・ジ・イヤーになれて嬉しい』

motograndprix-zarco.jpg ★たとえヴァレンシア戦で表彰台に上がらずとも、フィリップアイランド戦6位で稼いだ6ポイントのお陰で、ヨハン・ザルコがモト2クラスの『ルーキー・オブ・ジ・イヤー』となるだろう。なお、もう1人のルーキー中上貴晶とは38ポイント差。

★ザルコ選手のコメント
「今回のリザルトでデビュー・タイトルが確実となり嬉しい。そのうえ、総合ランクでもトップ10内だし。レースは面白かったが、まったく容易いものではなかった。スタートは良く上位グループに入れたが、彼らのリズムを保てず集団の中に埋もれてしまった。最終ラップでまで競合いがスゴく5位まで追い上げることができたが、苦手な最終セクションで順位を下げてしまった。スペイン戦では上位に食い込めるよう頑張りたい。」

[日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:MOTOGRANDPRIX 2012年10月29日記事より抜粋]


あっ、でも…ルーキー・タイトルを争ってたのは中上選手だったのかぁ…そりゃ、残念。



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POSTED COMMENT

  1. The 毒多~ より:

    ライダーだけでなく、スポーツ系選手専用に、ドーピングに引っ掛からない薬品での薬って、開発できないのんですかね? 故意でない選手が罰せられるのはかわいそうだなぁ・・・・・・(ToT)

  2. TAL より:

    ロッシの「7位が精一杯」っていう出だしの言葉が辛くて辛くて…。来季は何とか結果が出るように祈ってます…。

    西やん…もとい、ウエストは勿体ないですねぇ。せっかくいい調子だったのに。

    (あ、リンクの件、承認ありがとうございました。こちらこそ、今後ともよろしくお願いしますね^^)

  3. 通り過ぎてまた戻る より:

    ドーピングと聞けばまたしてもニトロノリ、、、、。
    あれが無ければチャンピオン、、、ビアッジにぶつけられなければチャンピオン、、、。

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