MotoGP

2012フィリップアイランドGPこぼれ話:ペドロサ『聞いてないよ!』、ストーナー『動物愛護じゃなくて…』、罰則ポイント制?…etc


ほい!恒例、レース後のこぼれ話どす!
『Moto.it』サイトさん…ちゃんとフィリップアイランドには行ったんですね…
(あっ、いや…日本・セパンに行ってないかどうかの裏は取ってないんですが…)

モトGP『フィリップアイランドGPこぼれ話』

motoit-pedrosa-pi.jpg ★ミック・ドゥーハン(47才、1994〜98年500ccクラス5回連続チャンピオン)が土曜日と日曜のレース前、フィリップアイランドで久し振りにコースを数周した。この日のためにわざざわ日本から搬送したRC213V機を駆った感想は「凄いパワーのマシンだが、僕が乗っていたNSR500よりもソフト」。
ドゥーハン元選手はHRCに、現役時代のようにリアブレーキをハンドルに付けることを希望したものの時間がなく、そのため、うっかり踏んでしまわなようにと右ペダルからレバーを取り除くことを要請した(1992年アッセン戦での大事故で右足切断の危機は免れたものの感覚は失ってしまった)。

★ホルヘ・ロレンソがタイトルを獲得したその日、幹部陣が誰も祝賀に駆けつけていなかったことに驚かされた。そのうえ、ヤマハ・レーシング代表リン・ジャービスまで不在だった(1週間前のセパンには居た)。

★清成龍一が2013年、チーム・グレジーニより参戦。ドゥカティ・テストライダーに転向するミケーレ・ピッロの後任としてCRT機に乗る予定。新ホンダCRT機こと低価格モトGP機(2014年から使用開始予定)の開発ライダー役も担うこととなる。世界選手権参戦は今回が初めてではなく、2003年に同チームより鈴鹿事故で早逝した加藤大治郎の代役を勤めている。

★コース外での態度に問題があったとしてイタルトランスから解雇されていたクラウディオ・コルティが来季、チーム・フォワードでコーリン・エドワーズと共にCRT参戦することとなった。同チームでは今季、スッター/BMW機を使用したが、現在、ART(アプリリアのCRT機)を検討中。

★スペイン紙のインタビューでカルメロ・エスペレータ(ドルナCEO)が、“モトGPクラスの選手には最低30万ユーロ(約3000万円)の年俸を”と切望。既に昨年、ローリス・カピロッシ元選手が同様の発言をしているが実現は困難で、特にCRTチームなどは選手自身に参戦のため同額程度の出資を要請している。今回のエスペレータ氏も特に根拠のなさそう。

★2014年レギュレーションに向けての合意が徐々になされてきている。最近の話し合いの結果、妥協案が出された模様で、電子制御ユニットのワンメイク化および取得周波数の制限、そしてソフトウエアーにおいては自由化。重要事項に制限が加えられたとは言え、各メーカー、開発における重要事項については自由に作業していけることとなる。また、エスペレータCEOが希望していたエンジン最大回転数の規制についてはメーカー陣に反対されており、妥協案として16,000回転数あたりに収まるのではないか。ヴァレンシアGPで続報あり。

★セパン戦でのモトGPレース中断(ホルヘ・ロレンソが何度か挙手をし、レース・ディレクションに中断を訴えていた)の是非について、ここオーストラリアでも議論が続けられていた。今季、ドルナで安全面担当を勤めるローリス・カピロッシによれば「レース前、ロレンソ他6〜7名の選手に、悪天候により状況が悪化した場合は挙手で知らせるようにと言っておいた。」と。
しかし、ダニ・ペドロサによれば「僕は誰からも何も言われていない。特に、カピロッシ氏がそう言うことを言うべきではないと思う…レース・ディレクションのメンバーでもないのだから。何年か前からレギュレーションが変わり、以前のように選手が合図を出すのではなく、選手は操縦に注意すべきとなっている。まさにセパンで僕がしていたようにだ。」と。

★カルメロ・エスペレータ(ドルナCEO)のCEO感想。
「ART機にファーストロー選手の誰かを乗せれば、絶対にモトGP機とのギャップはかなり縮まる。優勝争いをするとは言わないが、上位に食い込みはするだろう。」

★『チャンネル10』TV局がホームGPに向けて招聘したゲスト陣がスゴイ。ピットにはミック・ドゥーハン(5回達取る獲得、500ccクラスで54勝)、ダリル・ビーティー(500ccクラスで3回優勝、14回表彰台)。解説ボックスにはケヴィン・マギー(500ccクラスで1回優勝、3回表彰台)。これほどのゲスト陣を誇れるTV局は他にない。

★セパン戦後、2日間に渡ってドゥカティ・パニガーレを走らせたローリス・カピロッシ。「(正真正銘の市販車で)ナンバープレートもミラーもウィンカーも付いていた。」と。同伴したのはドゥカティ時代(2003〜2004年)のチームメイトであるトロイ・ベーリースで、カピロッシ氏は次のような感想を述べている。
「いつののことがだ、トロイには驚かされた。本物の気違い。ずっとアクセル開けっ放し。スゴく良かった…二人で本当に楽しんだ。ベーリースはまだまだレースに出る気満々なように見えるんだが…。
マシンの方も本当に良い。車体的にはレース用に近い初のマシンだ。エンジンはミッドレンジが抜けていて、あまり興奮しない。」

★10月25日(木)、ケーシー・ストーナーがツイッターでフィリップアイランドに来る予定のファンらに向って、『シャークレザース』のブーツやグローブ、ベルトは買わないようにと呼びかけた。別に『動物愛護』メッセージと言うわけではなく、ストーナー選手によれば『偽装表示』されていたことに腹を立てたからだと。

★2013年、モト2クラスで『マシン+ライダー』の最低重量が規制されるかもしれない。モト3クラスでは既に施行されており、そのためイタリア人選手ニッコロー・アントネッリが12kgのフェイクウェイトを使わされている(規定が148kg)。現在、モト2クラスではマシンのみで140kgとされている。今回、オーストラリアではモト2選手全員の体重測定が行なわれた。

★フィリップアイランド・サーキットの第6コースの名は『シベリア』。名付け親はバーリー・シーンで、海からの寒風に由来。

★ベン・スピースが手術後、回復に10〜12週間を要するためヴァレンシアGP(その後、すぐドゥカティ・テストも控えている)を欠場。代役にヤマハのテストライダーである中須賀克行が勤めることとなった。今季は既に茂木戦にワイルドカード参戦しており、まずまずの成績を残している。

[日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Moto.it 2012年10月30日記事より抜粋]


『シベリア』コーナー…
あぁぁ〜ヴィニャーレス選手が転んだとこですね…



さてさて、こぼれ話…もう一丁行ってみますか。
次はイタリア大手サイト『Gpone』より、サクッと。

モトGP『善玉、悪玉、卑劣漢』

gpone-bello-pi.jpg ★オーストラリア人ライダーで、現在、スペイン選手権(CEV)モト2クラス参戦中のクリス・マクラーレンが今回のフィリップアイランド戦モトGPにワイルドカード参戦していたが、毎回ランク外のタイムだったため決勝レース出走は果せなかった。

★フィリップアイランドGP中にMSMA(メーカー協会)が会合を開き、レギュレーションについて話し合っていた。いくつか出されていた提案の1つがポイント制の導入。コース上で不正行為をおかす毎に差し引かれていくと言うもの。また、ヴァレンシアではこの他にもピットレーンにテレパス設置、テスト走行・予選前のアルコール検査、サーキット内の各地点にロータリー設置、コースに横断歩道、制服姿の警備マーシャル等が提案される予定。

[日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Gpone 2012年10月30日記事より抜粋]


テスト・予選前のアルコール検査って…
ド・プニエ選手とか昼食には必ず赤ワインとか飲んでそうですかね…(ただの想像です)



さて、管理人選り抜きの面白ツイートもご紹介しますか…


★スペインサイト『Motocuatro.com』つぶやき
《ケーシー・ストーナーは縁石でまでスライディングする!》


あら!でも、我らがニトロノリこと芳賀紀行選手だって、
《芳賀は「縁石はコース内」と言っているが、ほとんどのライダーがサーキットの路面とは摩擦係数が異なる縁石に乗り上げるのを極力避ける事を考えると、スリップダウンを怖がらない芳賀のアグレッシブさを如実に示すコメントである。(Wikipediaより)》ですもんねぇ!



あぁ、でもねぇ…そう言えば、イタリアのダニーロ・ペトルッチ選手がこんなことをつぶやいてました…よっぽど衝撃だったんでしょうねぇ…

《人生の流れと言うのはおそらく、誕生〜成長〜フィリップアイランドでのストーナーの走りを見る〜それを再現しようとする〜死…なのではないだろうか。》



さて、そのペトルッチ選手ですが…
これ…日本で買ったんでしょうかねぇ…まぁ、外人さんは良く買いますよねぇ…こう言うの。

《多分、時差のせいだろう…今朝のペトルッチは日本に居る気でいるらしい…》



おぉぉぉっと!
これだけこぼれ話を語ったのに…ロッシ大先生の話題がないじゃないですか…
まぁ、じゃ、最後にちょっとだけ。

《転倒してもポーズは決めなきゃね、ロッシ!》


転倒してもポーズ!クリックPrego
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POSTED COMMENT

  1. The 毒多~ より:

    アルコール検査
     つかまった人物だけやれば充分なのでは??

  2. とみなが より:

    ストーナーが買うなって言ってたのは鮫皮のグローブやブーツじゃなくて、「シャークレザース」ってブランドのグローブやブーツのことですよん。まぎらわしいんですが。

    • chirico より:

      速攻で訂正しておきました!
      (笑)ありがとうございます!!
      オリジナル記事の方でも、わざわざ『stivali, guanti e cinture fatti utilizzando pelle di squalo(鮫皮でできたブーツ…)』となっていたので、すっかり騙されました。

  3. 通り過ぎてまた戻る より:

    ニトロノリ!の名前には素早く反応です!!
    何年のどこのコースかは忘れましたが、スーパーポールで1コーナーの進入でピットレーンの出口あたりまでマシンを振って進入してたのを思い出しました。
    今年はBSBで苦労しましたね、、、スペアマシン無しってのは転んで限界点を探るニトロには不利過ぎます、、、、。来季のシートはどうなんでしょうか?一応半分はイタリア人(?)らしいので情報あればお願いします。

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