SuperBike

SBK、2014年3クラス市販車レース追加情報

昨日に引き続き新SBKのニュースが、イタリア大手週刊誌Motosprintoサイトからもう少しまとめられた形で記事が出ておりましたので紹介します。
あくまでも、まだ最終決定ではないようですけどね。

『SBK、2014年ドルナの戦略』

motosprint-sbk.jpg ★簡単に言うとSBKの方向性は狭められ、インフロントを買収したエスペレータ(ドルナCEO)は「スーパーバイクのプロトタイプクラスは無くなるであろう」と明言。

★2014年からはスーパーバイク、スーパースポーツ、そして250cc市販車からなる3クラスのみとなる。新クラスに付いての詳細はこれ以上は分かっておらず、この排気量で既に生産されているものなのか(例えばNinja 250/300、CBR 250等)、またはモト3の標準仕様のみとなるのか…。しかしドルナは以前から考えていた様に、より多くの種類のバイクが参加できる可能性を採用するだろう。

★実際、新スーパーバイクは現在のストック1000に非常に近いものになるか、でなければ標準仕様と言う事もありえる。同じ事がスーパースポーツにも言え、4気筒の小排気量エンジンになるべく手を加える事が出来ないルールを採用する等々。

★標準仕様ドルナの戦略はシンプルで、チャンピオンシップの価値を落とす事無く、既に機能しているスキームを採用したいのだ。

★3クラスに縮小させる事はTV放映権を売る為にも有利。現在のSBKは専門チャンネルを除き最高峰クラスのレースしか放映出来ず、残りはWebかダイジェスト版のみ。

★ルールを更に厳しくする一方で2つの目的がある。一つはコスト削減、もう一つはスーパーバイクを出来る限りディーラーで扱っているバイクに近づけることで、2輪の最高峰モトGPの役割を保つ。

(日本語翻訳:MOKU / 伊語記事:2013年01月07日 motosprint記事より抜粋)

分かりやすく言うとタイトルの通りドルナは、3クラスで市販バイクのレースを開催したいと言うことのようですね。そしてカテゴリーも縮小してTV放映権も考慮、コスト削減。
とりあえず、分かりやすくて納得しましたが、見る側としては面白ければ文句は言いません。(昨日も言ったけど。)


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