SuperBike

チーム・アルスター:スズキからドゥカティへ、SBK史の変遷

チーム・アルスターとスズキとの歴史ですが、日本からは藤原克昭選手が同チームにて長年にわたって活躍していました。
今年のアルスターは、ドゥカティ復活で盛り上がっているイタリアであります。

『チーム・アルスター:スーパーバイクの歴史、スズキからドゥカティへ』

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★スーパーバイクファンを魅了したスズキとアルスターの関係は長年にわたって揺るぎないものだった。スズキとフランシス・バッタ氏が興したベルギーのアルスターは14年余りの間、スズキと共に歩んできたのである。まず、3年の間ドゥカティとのコラボレーション(1996年にはファブリツィオ・ピロヴァーノ選手がドゥカティ748SPでスーパースポーツ優勝)組んだアルスターは、1998年にスズキの元へと移ってきた。ピロヴァーノ選手はGSX-R600でスーパースポーツ優勝、チームメイトのカルボーニ選手は3位の成績を残している。

★1999年にはスーパーバイクにデビュー、ピエールフランチェスコ・キリ(イタリア)と藤原克昭の両選手を抜擢し、スズキワークスマシンGSX-R750で参戦した。キリ選手は2度の優勝と総合6位の成績をチームに贈り、こうして2011年まで続く新たな関係が始まったのである。この間、トロイ・コーサーとマックス・ビアッジの両選手がチーム・アルスターを渡り歩き、トロイ・コーサー選手は2005年にタイトルを獲得、そして2010年にはレオン・ハスラム選手が総合2位を獲得…アプリリアではビアッジ選手がSBKの初タイトルを獲得した年でもあった。

★現在、アルスターは回帰をはかり、ドゥカティ1199パニガーレRで参戦。2012年の活動休止期間を終えカルロス・チェカ、アイルトン・バドヴィーニ両選手を迎え、チーム・アルスターはスーパーバイクに新たにデビューするのだ。

★この2本のビデオは、レース界でまさに1つの体制の過去と現在に向け捧げられたものである。







(日本語翻訳:moku / 伊語記事:2013年02月13日 Motoblog記事より抜粋)


昨日の妻は、今日の敵。(イタリア語原文では、チームとマシンはよく婚姻関係に例えられますから)
そして、こちらがボルゴ・パニガーレの敵となる浜松さんチーム…Fixiクレセント・スズキ、GSX-R1000で参戦のライダーはレオン・カミエル(イギリス)とジュール・クルーセル(フランス)の両選手です。


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