フィリップアイランド開幕戦はプライベートテストから波瀾万丈でしたが、SBK2013の出だしはなかなか上々ですね。
結果はこちら。
『SBK2013:フィリップアイランド:リザルト【レース1・2】』
フィリップアイランド:リザルト【レース1】
シルバン・ギュントーリ選手コメント
「今年1年、アプリリアと共に戦っていくわけですが、最高の形で始められました。スタートは酷かったけど何とか挽回できたし、タイヤも良い状態に保つ事が出来ました。僕のライディングスタイルはビアッジ選手に似てるんですが(優しい走り)、こういう難しい条件下ではマシンが本当に信じられないくらい良い動きをしてくれました。アプリリアでの初戦に勝てて、素晴らしいです。」
ユージーン・ラバティ選手コメント
「最後で苦戦しないようタイヤをコンスタントに少しずつ消耗させるよう、出来る限りの事をしました。なかなか上手く行ってくれたんじゃないでしょうか。」
ミッシェル・ファブリツィオ選手コメント
「オーストラリアでは良く、千分の1秒単位で負けてしまうんですよ。スタートを間違えたんで、第2レースでは上手くやって、バカやらかさないように戦います。」
(日本語翻訳:moku / 伊語記事:2013年02月24日 Motograndprix記事より抜粋)
フィリップアイランド:リザルト【レース2】
ユージーン・ラバティ選手コメント
「そりぁ第1レースに比べたら嬉しいですよ。第2レースはタイヤを上手く使いこなせたので、最初からすぐにプッシュして、結果はご覧の通りです。」
シルバン・ギュントーリ選手コメント
「第2レースは第1レースに比べると良いスタートが出来ました。最初からプッシュしてユージーンを引き離そうと試みたけど常に後ろに付かれてしまって…無理でした。僕はいつもウエットのライダーって言われるけど、今日はドライでも強さを証明出来ました。
今日は間違いなく素晴らしい日になりました。この週末には凄く満足してます。」
マルコ・メランドリ選手コメント
「第1レースで転倒して肩が凄く痛くて(メランドリ選手は水曜日に手術の予定)、方向転換が凄く大変でした。
終盤はチャタリングの問題なんかも加わってきました。最終的にはこの3位のおかげでレースウイークエンドが救われたけど、第1レースの結末はまだ腹立たしいし…それにカルロスを救助した救急隊にもね。(メランドリ選手がチェカ選手救助の際の救急隊のひどい対応と語った処によると《(チェカ選手を)プラスチック片の様に持ち上げて…あんな対応には笑うしかないよ》)」
(日本語翻訳:moku / 伊語記事:2013年02月24日 Motograndprix記事より抜粋)
フィリップアイランド:チャンピオンシップ【総合ランキング】
期待のカルロス・チェカ選手の転倒が残念でした。昨年はレース1はリタイア、レース2で優勝だったんですが。チェカ選手、今回は災難続きですね。そう言えば、スペイン人記者さんがこんなツイートを出してました。
《チェカ選手はTACの結果、ケガはないよう。一晩様子を見て、24時間後にメルボルンの病院から退院する模様。》
A Checa le han hecho un TAC y no se aprecian lesiones. Pasará la noche en observación y en 24 h le darán el alta en el hospital de Melbourne
— elena isardoさん (@elenaisardo) 2013年2月24日
しかし、手負いの鳥はよく頑張った。
そして、アプリリア強し。ギュントーリ選手の乳飲み子を引き連れた一家総出の応援は、レースの緊迫感を途絶えさせよう…と言うアプリリアの作戦だったりして…
《勝利家族》
A winning family #WSBK #Guintoli twitter.com/M_Turco/status…
— Michel Turcoさん (@M_Turco) 2013年2月24日
昨夜ようやくスカパーで見ました。チェカ選手残念でしたね…パニガーレの初優勝は次回アラゴンに期待です。
それにしても、解説の八代さんも言ってましたが、インタビュアーの質問が当たり前過ぎます!(笑)…抜かれて3位でしたが、ハッピーですか?…はないですよね。ギュントーリを「ユージン」って呼んだり。
今後、彼のの成長に期待です!( ̄▽ ̄)