さて、明日からのオースティン・テストに備え現地に向っていたロレンソ選手ですが…
行く前に地元スペイン大手紙にインタビューが出てたようですな。
モトGP『ロレンソ：コースの外の姿』
★世界選手権に参戦してから今年で12年目を迎えるベテラン選手ホルヘ・ロレンソ（25才）が、12日からのオースティン・テストに向けて準備をしている。
★ロレンソ選手がスペイン『El Pais』紙のインタビューで、次のように話している。
「モトGPでは僕とヴァレンティーノ、ペドロサ、マルケスがチャンピオン候補になるでしょうね。
【ストーナー選手のRC213V機を引き継ぐ可能性もあったが…】実際のところ、オファーの内容は同等なものでした。人間関係を鑑みて、僕はヤマハの方を選んだんです。あの時、リン・ジャービスマネージャーが一大決心をして僕を支持してくれたんです。あの時、僕はヤマハに残留できるように尽力してくれたことには、恩を感じてます。
ヴァレンティーノ復帰はヤマハにとって理にかなったことでね。ファンも多いし、ライダーとしても破格だ。セパンテスト最終日に出したタイムは僕と0.1秒差と言うことからも、それが分かりますよね。キツいライバルだし…多分、チームメイトにするには最難関なんじゃないかなぁ。ただ、この点に関しては考え方が2通りあって…僕はポジティブな方にしてますね。つまり、同じ武器で史上最強のライダーの1人を打ち負かせるチャンスだってね。
【ライダーの中でも珍しく本の虫で、近年のチャンピオンのステレオタイプとも遠いようだが…】他のチャンピオン達とは反対の曲線を描いてるんでしょうね。だんだん謙虚になって、落着いてきた。内面的には、人より上回ってると感じたことがないんです。ただ、外面的にはそれを表現できないんでしょうけどね。逆に、極端にハードな面とかをずっと出してきていた…実際は違うのにね。正直な話、こうした姿勢は10代の頃の不安定さを隠すのにしか役立ちませんでしたね。それのせいで、プロとしては損なわれてしまった。
【父親について】僕の父は常に練習させたがってましたね。いつもやってはいたんですけどね…子供の頃、遊びたい盛りの頃だってね。でも、嫌だと思ったことはないんですよ。大体いつも良いことだと思ってましたね。父が収入の全てを僕に投資してくれたんだから幸運でしたよ。多分、他の子供達に比べたら僕はあまり遊べなかったかもしれないけど、今、彼らの多くが普通の仕事をしているのに対し、幸い僕は楽しんで働いてますから。」
（日本語翻訳：La Chirico / 伊語記事：2013年03月11日 Gpone記事より抜粋）
おっ！
FBによればロレンソ選手もオースティン入りしたようで！！
《アメリカのサーキットに既に到着。明日からテスト開始。》
ロッシ選手の方は…
心の友ウッチョさんや愛妻M1ちゃんが、サーキットの写真やら色々とツイートしてるんで絶対に到着してはいるんですが…
ご本人は無言ですな。まさか、き、緊張してたりして……
今年はホルへの恩返し…クリックPrego
