さてさて、現在、イタリアではコンクラーヴェ(新ローマ法王の選出)の最中なんですが…
コンクラーヴェをやるぞって話が出たあたりから、ネット上にはちらほらとヴァレンティーノ・ロッシ選手のローマ法王姿のアイコラが登場してたんですよ…
そしたら…なかなか本格的な企画にされたみたいですね…
さすが、イタリア。
モトGP『マッテオ・レンツィ:ロッシを語る』
★雑誌『Riders』イタリア版がヴァレンティーノ・ロッシのヤマハ復帰を祝し、ローマ教皇に選出されたロッシ選手のイラストでもって、世界のモトGP大使としての18年のキャリアを讃えた。
★18名の著名人がロッシ選手についてコメントした。
・カルロ・ペルナット(カピロッシ/シモンチェッリ等、数多の有名ライダーを支えてきた敏腕マネージャー)
「父親のグラツィアーノ氏から“うちの息子は凄いんだ”って言われた時、スカウトしてアプリリア機でチームを作ってたら大当たりを出せたのになぁ。」
・ダニエル・デイ・ルイス(俳優)
「ロッシは天才。彼の仕事には、鍛錬と野生の勘が同時に必要でしょう…演技と同じですよね。現実的な側面のほかに、不可侵な領域があるんですよ。」
・ブラッド・ピット(俳優)
「僕にはアイドルがいる。ヴァレンティーノ・ロッシだ。彼みたいになれるなら、全てを差し出すだろうね。内側にスピードとバランスを秘めているんだ。純粋なる芸術だな。彼を観ていると、まるで詩でも読んでるようだ。」
・マッテオ・レンツィ(イタリア政治家、現フィレンツェ市長)
「努力や能力、苦労、功績、勝利への渇望感と言うのはスポーツには付き物ですよね…スポーツだけに限ったことじゃありませんが。スポーツと言うのは100%人生のメタファーだと思います。ヴァレンティーノ・ロッシのことを思う度に…彼のスポーツ人生、成功、転んでも再び起き上がろうとする姿勢を思う度に、本当にその通りだって思いますね。彼は、我々に喜びと感動を贈ってくれたチャンピオンであり、スポーツの真価と言うものも教えてくれた。この先もまたそうしてくれることでしょう。近年、我々はヴァレンティーノを知ろうとし、彼の成長を、勝利を、そして世界の頂点に辿り着く様を眺めてきた。共に喜び、彼が苦しむ時はそばに寄り添い、敗北の瞬間にはその姿勢を高く評価してきた。苦難の日々を覚えている…2010年6月、ムジェッロサーキットでの事故…そして、フィレンツェ病院へ搬送され…そしてその後、ただちに復帰した姿も覚えている。あれもまた、笑顔でなされた1つの勝利だった。未来の、そして人生の美しさの中に、この先ずっと我々全員が夢見ていきたいと願う笑顔だ。」
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:2013年03月13日 Gpone記事より抜粋)
さて、ロッシ選手の愛妻M1ちゃんもコンクラーヴェには関心を寄せてまして…こんな新しい提案をしてましたな…
《ずっと考えてたんだけど…新ローマ法王が選ばれた時の白い煙って、私が出すわけにはいかないのかしら?》
Pensavo..ma non potrei fare io la fumata bianca per il nuovo Papa?
— Yamaha M1さん (@YamahaYellow46) 2013年3月7日
《私が白い煙りを出すって言うのは、これのことを言ってるんだけど。》
Io per fumata bianca intendevo questa twitter.com/YamahaYellow46…
— Yamaha M1さん (@YamahaYellow46) 2013年3月8日
ちなみに、選挙でローマ法王が決まった時は白い煙を、決まらず次の選挙に持ち越しの時は黒い煙が出されることになってまして…
システィナ礼拝堂に取付けられた煙突の画像はこちらです!
モトGPコンクラーヴェ・クリックPrego