MotoGP

CotA『GP中止なし』、Tech3小火事件その後

モトGP『テキサス爆発でオースティンGP中止は無し』

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★本日、ウェストの肥料工場で爆発が発生。今週末にオートバイ世界選手権が開催されるサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(CotA)は爆発現場から約200kmの位置にあり、有毒性の煙霧の発生によりレース中止の可能性も危惧される。

★木曜日に行なわれた恒例プレスカンファレンスにはCotAのスティーブ・セクストン代表も出席し、予定通りの開催を確約した。同氏によれば事故現場との距離からすれば、有毒煙霧がサーキットまで到着する可能性はないとのこと。また、ボストンマラソンを襲ったようなテロ発生についてはあまり心配していない様子で、昨年11月のF1開催以来、警備体制も強化している事を強調している。

★日曜日の決勝レース開始前に、ボストンおよびウェストで犠牲になられた方々のために1分間黙祷が行なわれる予定。

[Source:Omnicorse.it 2013年04月18日記事より抜粋]

とりあえず、オースティン戦の中止はなさそうですね。
でも、けっこう寒そうだし…色々と荷物の制限もあるようだし…
今回は観客の皆さんも選手同様、頑張って下さいね。

あっ、そうそう…『CotA』と言えば、あのケヴィン・シュワンツ大先生と色々揉めてるんですが…
スティーブ・セクストン代表が、その件についてもコメントしとりました。

《現在、係争中の案件であり、今のところ言い添える事はありません。(Source:Gpone 2013年04月19日記事より抜粋)》

あぁぁ〜同件についてはベン・スピース選手もノーコメントのようですねぇ。
おっ!
MotoMatters』サイトの編集者さんが、こんな意味深なツイートを出しとりますが…

《今朝、カルメロ・エスペレータが朝食を摂ってる最中、ケヴィン・シュワンツの弁護士から書類を渡されていた…興味深い事柄じゃなかろうか》





さて、オースティンもう1つの試練…テック3の小火騒ぎの方なんですが…
ピットボックスが近くて被害を被ってしまったヤマハワークスなんですが、代表のジャービス氏が状況を軽く説明しております。

モトGP『ジャーヴィス:マシン損害なし、PCはOUT』

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★深夜、テック3のピットボックス内で小火(ぼや)が発生し、ヤマハワークス・LCR・カルディオンABチームのピットボックスも損害を被った。

★リン・ジャービス氏(ヤマハ・マネージングディレクター)コメント。
「もし他のサーキットで起きていたなら、マシン6台減ってたでしょうね。マシンへの損害はなかったが、モニターとコンピューターはあまり良い状態とは言えません。修復不能と言うわけではなく…データも全てコピーしていたし…ただ、とにかく問題点はありますね。
(サーキット管理サイドは)速攻で対処してくれました。そうじゃなかったら、かなり酷い事になっていたかもしれない。メカニック面は問題ではないが、電制関係はデリケートなものだから。いかなる支障もないよう厳重に点検している最中です。」

[Source:Gpone 2013年04月19日記事より抜粋]


さっき、伊TVの方にLCRのルーチョ・チェッキネッロさんが、この小火騒ぎについてコメントしてたんですが、PC関係を日本に送ったけど、多分、買い替える事になるだろうって悲しげに話しとりました。
あぁぁ…これだ、これ。ツイート報道してる人もいますね。

《伊TVによれば、LCRブラドルの電制システムが燃えてしまい、既に日本に送ったと。オースティン・サーキットの保険からの支払いはなし》



あっ、そうだ…
ついでにって訳じゃないんですが…
以前から話題になっていたヤマハM1のエンジンリースなんですが、前回のカタール戦の最中にドルナとの合意が発表されましてね。
上のリン・ジャービスさんのインタビュー記事の最後でも触れとりました。
こちらがジャービスさんのコメントね。

《最高4基の供給となるでしょう。価格はまだ未定だが、おそらく80万ユーロ(約1億300万円)ぐらいでしょう。うちが希望してるのは2チーム各2選手への供給だが、各チーム1基ずつの可能性もありますね。重要なのは、うちのエンジンを任せられるようなプロチームを見つけると言う事です。(Source:Gpone 2013年04月19日記事より抜粋)》



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