ロッシ『けっこう悪かった』：2013オースティンGP

心の友ウッチョさんが、お父さん重症のためイタリアに帰国してしまったんで、色々と勝手が違うんでしょうかねぇ、ロッシ選手…
なんと8位で終わってしまった予選直後のコメントから、まずはどうぞ。

《けっこう悪かったですね。目標はセカンドローだったんだけど、叶わなかった。フリー走行で僕と同じぐらいの出来だった選手らが、予選2ではかなり改善されていて…それに引き換え、僕はダメでしたね。それでクラッチローやブラドルからもかなり離されてしまって…この2人が明日のレースではライバルになるかもしれない。1ヶ月前のテストよりも、ゼロコンマ何秒か遅くなってしまったんですよ。
コース前半でかなり苦戦してるんです。ブレーキングポイントで思ったように止まれなくって…方向転換ではフロントが切れ込んでしまうし。かなりの苦労で、そこでかなりロスしてしまうんですよ。終盤セクションではなかなか速いんだけど…中盤2ヶ所は、まぁまぁってとこかな。ただ、T1でかなりのロスをしてしまってね。
（レースでは）少し順位を上げて、ポイントを獲得しなければ。後は、まぁ、お楽しみってことで。（Source：2013年04月20日Omnicorse.it記事より抜粋）》

このコメントって伊TV『メディアセット』の中継でインタビューされてたやつなんですが…
一応、映像も付けときますか。
（下の画像をクリックすると『メディアセット』サイトに飛びます）。
ちょっと、挙動不審ですかねぇ……
（すみません！下の映像視聴に国指定が付くようで、日本にお住まいの皆さんは見れないようです。同じ映像をGetしたら貼り直しますね。）

もう一丁、イタリア大手サイト『Gpone』の方のロッシ選手のコメントも抜粋しときますね。
いつも大体、こっちの方がざっくばらんに突っ込んで本音を言ってるって感じなんですが。

《今回はカタール戦の時のようなペースで走れてない。予想していた通り、厳しいレースになるだろう。
（表彰台は）難しい。特に、1〜2位をホンダワークスが予約してるなら、残りは1つしかない。一番、近いのはロレンソでしょ。ブラドルやクラッチローも良い調子だし…彼らに付いていけたら良いけどねぇ。
手を加えた所すべて、まったく改善されなかった…いや、むしろ悪くなったんじゃないかなぁ。これが機能してくれるかどうかですよ。マシンを止められないし、ホルヘのレベルにさえ届かない。タイヤも両方のコンパウンドを試してみたけど、結果は出なかったですね。
（ホンダは）非常に速いですね…ホルヘと比べても速いね。あらゆるポイントで有利だし、反応が良いみたいだし機敏ですね。ここではホンダはタイヤを有効活用できるんでしょ。それで違いが大きく出ている。
（故加藤大治郎について）大親友ってわけではなかったけど、彼のことは良く知ってました。タブッリャ近くに住んでたんで、ちょっと一緒に過ごした事もあったし。思い出すと、いつも辛いね。彼の事故はシッチの事故を彷彿させて…2人ともこのスポーツにとっては将来の大きな希望だったのに。（Source：2013年04月20日Gpone記事より抜粋）》

写真家ジジ・ソルダーノさんが、こんな写真をツイートしとりました。
肘の擦り具合はマルケス先生と大差ない感じなんですけどねぇ…

great style…in Austin@ValeYellow46@mflamigni twitter.com/GigiSoldano/st… twitter.com/GigiSoldano/st…

— GigiSoldanoさん (@GigiSoldano) 2013年4月20日

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