MotoGP

2013オースティンGPこぼれ話

『2013オースティンGPこぼれ話』

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★オースティン戦でマルク・マルケスがモトGPクラスでの初PPを獲得し、20才62日と言う年齢により最年少PP獲得記録をも更新した。これまでの記録はフレディ・スペンサーの20才153日(1982年スペインのハラマサーキット)。また、同クラスの最年少優勝記録もマルケス選手が20才63日で更新。これまでの記録保持者は同じくスペンサー元選手の20才196日(1982年ベルギーのスパ・フランコルシャンサーキット)。なお、モトGPデビュー年における初優勝はホルヘ・ロレンソが3戦目、ダニ・ペドロサ4戦目、ヴァレンティーノ・ロッシ(500cc)9戦目、マックス・ビアッジは1戦目(鈴鹿開幕戦)。

★ダニ・ペドロサは連続14回目のファーストロースタートだった。

★ドルナ製作の世界選手権プロモーション映像にあった日本戦の日付が間違っていた。正しくは10月27日開催が、10月30日となっていたのだ。間違いに気づいたのはチーム・グレジーニのスタッフ。

★世界選手権参戦278回目となったヴァレンティーノ・ロッシだが、今回のオースティンは35ヶ所目のサーキットとなる。

★アメリカGPでは選手らと観客が交流できるよう各種イベントが企画されている。今回はフリー走行後に全モトGP選手による30分間のサイン会が行なわれ、贔屓の選手と言葉を交わすチャンスもあった。またフィリップアイランド戦の時のように、ウォームアップ後には各選手がオープンカーに乗ってコースを1周した。欧州戦でこの手のイベントを行うのはフランス/イギリスのみ。

★モトGPと言えばイタリアで3番目に人気のあるスポーツなのだが、今年、イタリア国営TV放送Raiは世界選手権の再放送権を購入しなかった。しかし、Raiラジオが放送権を購入し、スペインGPよりラジオ放送される事になった。

★オースティン戦前にアンドレア・イアンノーネがラグーナセーカへと立ち寄り、2日間に渡ってドゥカティ・パニガーレ機でコースの試乗をしたのだが、わずか数周しか走れなかった。イアンノーネ選手のコメント。
「市販車用の騒音規制が90デシベルなんだけど、僕のマシンがそれを越えてしまったんです。それでブラックフラッグで何度も止められてしまって!とにかくコースは凄いし、面白かったですよ。」

★デジタル画像処理によりモトGPライダーらのコーナーでのバンク角度が64度にまで達した事が分かった。

motoit-shirt.jpg ★CotAレース運営陣と対立し、現在、係争中のケヴィン・シュワンツのために、『Free Kevin 34』と書かれたTシャツが作られ町中で販売された(パドック内では不可能)。収益金は『シモンチェッリ協会』に寄贈される。

★KTM機がモト3を制覇しているのはスーパーエンジンのお陰でもある。CotAの長い直線コースでKTM機は0.5〜1秒の差を付けられる事が推定される。

(Source:2013年04月23日Moto.it記事より抜粋)




さて、モト3クラスの決勝レース中に激しい転倒でヘリコプター搬送されていたオランダ人ライダーのジャスパー・イウェマ選手(23才)なんですが、早々にこんなツイートを上げてました。いや〜良かったですね。

《メッセージを有り難う。酷い転倒後、僕は大丈夫です。KOした後、2〜3分の間、脳しんとうを起こしただけです。》

《いつもヘリコプターに乗ってみたいなぁって思ってたんだけど、こう言う風にではなかったんだよねぇ。》


Free Kevin 34クリックPrego
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