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2013 SBKモンツァ:【レース1・レース2リザルト】

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『レース1リザルト』

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レース1
★第1ラップから激しい戦いが繰り広げられた。予想されていた様に、表彰台争いはトム・サイクス(カワサキ)、マルコ・メランドリ(BMWモトラッドGoldBet SBK)と、シルバン・ギュントーリ、ユージーン・ラバティのアプリリア勢で行われた。

★長いオーバーテイク合戦の末、メランドリ選手が優勝を奪い、後続の2選手に0.1秒差で表彰台の頂点に立った。アッセン戦で苦い思いをしたマルコ・メランドリにとって、非常に重要な勝利となった。同選手のBMW機は最終的に的確なセッティングを見つけられ、任務を全う出来るポジションに就く事が出来た。
2位トム・サイクスは何ラップかの間、グループを牽引していたが、トップに立つ事は叶わなかった。

★3位ユージーン・ラバティは、ある時点からレースに見放され、たったの半周で首位から4番手へと脱落。技術的な問題が懸念されたものの、そうではないと言う事を証明してみせた。
タイトルリーダー(シルバン・ギュントーリ)は表彰台を逃したが、レースを通して先頭集団に加わった。終盤のラップで脱落したものの、4位に入り重要なポイントを稼いだ。


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『レース2リザルト』

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レース2
★レース1と同様のレース展開で4選手が戦い、残りの選手は後方に留まり、表彰台争いに参加すること叶わず。しかしトップ4選手の順位は入れ替わり、ユージーン・ラバティが勝利を持ち帰った。マルコ・メランドリがレース1で優勝を勝ち取ったパラボリカコーナーで上手く後続をブロックして2位を獲得し、レース1の優勝に続き2位を納め最良の1日となった。理不尽なシーズンの出だしだったが、今回はタイトル獲得の為の重要なポイントを稼いだ。

★トム・サイクスの表彰台が審議の対象となった。同選手がシルバン・ギュントーリへのオーバーテイクの際に、直後のコーナーを曲がりきれずにショートカットしたのだ。サイクス選手のオーバーテイクは有効となり、ギュントーリ選手は4位となるが、総合ポイントでは2位と13ポイント差になってしまった。

★ミシェル・ファブリツィオ(アプリリア)が5位で、ダビデ・ジュリアーノ(アプリリア)の前でゴール。ジュリアーノ選手はスタート時点ではラバティ選手にアタックを仕掛けていたが、ミスでコースアウト。重要なポジションを逃したものの、そのパフォーマンスは満足に値するものである。

★ロリス・バズ(カワサキ)は非常に重要なポイントを失ってしまった。ウオームアップランで停止し、ボックからのスタートで結果は8位。チャズ・デービス(BMW)もレースを終える事が出来ずポイントゼロで、現況としては深刻。


(Source:レース1レース2、2013年05月12日 Motosprint記事より抜粋)


『チャンピオンシップ』

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