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2013 SBKドニントンパーク:【レース1・レース2リザルト】

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『レース1リザルト』

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レース1
無敵トム・サイクス(カワサキ)が予想通りレース1に余裕で優勝し、総合首位シルバン・ギュントーリとの差を9ポイントまで縮めてみせた。
ギュントーリ(アプリリア)選手も3位と好結果で、スタートは良かったもののサイクス選手がアタックを許さなかった。

マルコ・メランドリ(BMW)は予選から苦戦し、スタートも上々とは言えなかったが、ラップを重ねる毎に順位を上げ2番手に付いた。マシンとのフィーリングが最高で、特にタイヤの持ちが良く、他の選手のタイヤが若干たれて来た時に持ち堪え、おかげで5番手から2番手まで上がる事が出来た。

ジョナサン・レイ(ホンダ)が4番手で最高のレースを終えた。レイ選手のスタートはサイクス選手を敗走させるほど見事なものだった。

ドゥカティ勢は同時にゴールを切り、アイルトン・バドビーニ/カルロス・チェカ/ニコロー・カネパの順で11〜13番手を占めた。

レオン・ハスラム(ホンダ)は病み上がりで、まだレースができるコンディションと言えず棄権。今日、参戦しても、状況を悪化させるだけの可能性があった。

『レース2リザルト』

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レース2
トム・サイクス(カワサキ)がホームの観客の前でレース2も優勝し、2連勝を飾った。

サイクス選手のウイークエンドは良好なスタートで、実際、ドライ/ウエットコンディション、そして予選/本戦レース共に高速で、常にトップであった。ただ、シーズン初めの不調がたたり現在も総合順位は2番ではあるが(フィリップアイランド、アラゴンは共に5位だった)。実際、取れるポイントを全て取ったとしても、リーダーはシルバン・ギュントーリ(アプリリリア)で、ギュントーリ選手はレース2を2位で終え、現在も総合首位を維持している。

トップ2選手の後方では、3選手が表彰台を賭けての激しい戦いを行った。マルコ・メランドリのミスに助けられと言う事もあったが、最後に表彰台を獲得したのはユージーン・ラバティ(アプリリリア)。最終ラップ、メランドリ選手はミスで3位を逃したどころか4番手も失い、5番手ゴールと言う残念な結果に終わる。

一方、ダビデ・ジュリアーノ(アプリリリア)が同様にメランドリ選手のミスのおかげで4番手ゴール。シーズン初めに好結果を出せず苦労していた彼にとって、非常に重要なリザルトとなった。

ニコロー・カネパ(ドゥカティ)は8番手で終わるが、転倒リタイアしたアイルトン・バドビーニ、肩の不調で欠場(レース2)したカルロス・チェカを思うと、現在のドゥカティにとっては唯一ポジティブな事であった。

『チャンピオンシップ』

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(Source:レース1レース22013年05月26日 Motosprint記事より抜粋)

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