モトGP『ムジェッロFP1の経緯』
★天気予報では降雨のはずだが、まだ降り出さない。コースは湿っているもののウェットと言う程ではない。選手らはレインタイヤで走り出したものの、5周しかもたないようなコンディション。
★その後、走行ラインは徐々に乾き始め、ダニーロ・ペトルッチが今日初のスリックタイヤで走り始め、エルナンデス、マルケス選手らがそれに続く。
★首位タイムはマルク・マルケスの1分54秒797で、最終ラップで転倒する前に記録した。けがはなし。
★GP13ラボラトリー機を駆るミケーレ・ピッロが2位(+0.398)で好調。ドゥカティ新マシンに期待が募るものの、同選手がムジェッロでテストを重ねている事も考慮する必要あり。
ピッロ選手のコメント。
「厳しいコンディションだったが面白かった。スリックでもレインタイヤでも、けっこう速かったね。良いポテンシャルだし、楽しめますよ。」
★転倒続出で、マルケス選手の前に23位ペトルッチ選手が第11コーナーで転倒。15位アンドレア・ドヴィツィオーゾはサン・ドナートコーナー(+5.660)で転倒。14位ホルヘ・ロレンソ(+5.377)は無駄な転倒を避けるべく、終盤の何分かはボックス待機。
★またもやヴァレンティーノ・ロッシ最悪。ドライタイヤのフィーリングが掴めず19位(+6.658)。ちなみに、予選2へダイレクトに進めるのはFPタイムの上位10名である。
(Source:2013年05月31日 Gpone記事より抜粋)
モト2『ムジェッロFP1の経緯』
★モト2クラスFP1は基本的にドライコンディション。首位はタカアキ・ナカガミで1分54秒877。2位シメオン(+0.252)、3位エスパルガロ(+0.387)、4位レディング(+0.409)、5位ラバト(+0.722)で、全員カレックス。
(Source:2013年05月31日 Gpone記事より抜粋)
モト3『ムジェッロFP1の経緯』
★ウェット・コンディション、アスファルト温度13度。首位はジョナス・フォルガーで2分09秒450。
★サプライズは3位のアンドレア・ロカテッリで、今回はチーム・マヒンドラよりワイルドカード参戦。元チャンピオンのロベルト・ロカテッリと同じくベルガモ出身だが、縁戚関係はない。2011年のモリワキ杯250ccクラス、2012年はホンダ杯NSF250Rでタイトルを取っている。FP1では長らく首位タイムをキープしていたものの、終盤、フォルガー選手、2位ヴィニャーレス選手(+0.213)に抜かれた。
★昨年のムジェッロ戦2位だったロマーノ・フェナーティは6位(+0.712)。
(Source:2013年05月31日 Gpone記事より抜粋)