それでは恒例、バルセロナ戦に向けての四天王コメント。
まずは、ヤマハ組から!
ホルヘ・ロレンソ
「ムジェッロ戦ではほぼ100%のウィークエンドとなり、大変満足してます。また勝てるようになったって言うのは僕にとって非常にポジティブな事だし、今はホームとなるバルセロナ戦に向っています。コースの各セクションはうちのマシン向きなんですが、ただ、コース・コンディションや天候で常に?マークはつきまとうし、いつもうちに有利になる訳じゃないですからね。
今回のレースに向けてはけっこう楽観してるし、イタリアで掴んだ方向でマシンの作業も進めて行くつもりです。ムジェッロと比べると、バルセロナは若干スローコースですね。ただ、少なくともギア1速コーナーはないんで、それは助けになってくれるかなぁ。再び勝利を狙っていかなければ…タイトル争いには重要になってくるだろうし、100%の力で何が何でも頑張ります。」
ヴァレンティーノ・ロッシ
「ムジェッロ戦での転倒後、数日間は体中痛かったです。幸い、すぐにトレーニングを始められ、そう言う意味では時間のロスはなかったですね。バルセロナ戦はかなり重要になってくるでしょう。特に、ここ何レースかのあのリザルトの後ですからね。スペインで表彰台に上がりたい。精一杯頑張って行きますよ、いつものようにね。ウィークエンドの最初が肝心でしょう…良い予選が出来るようにね。前からスタートするのは基本だから。」
(Source:2013年06月11日Yamaha Factory Racing公式サイトより抜粋)
お次ぎは、ホンダ組。
ダニ・ペドロサ
「ホームに戻るって言うのは、もちろん、良い手応えですよ。バルセロナ・サーキットから1時間ぐらいの所で育ったんだしね。
ファンの皆さんも絶叫して応援してくれるし、あそこでのレースはいつも特別なんです。楽しみですね。コースがホンダ向けかヤマハ向けかは…今、判断するのは難しいですね。うちのマシンが彼らのと競り合えるよう願ってますが。シーズンもここまで来ると、優勝するのが基本になって来るだろうし、ライバル達は手強いですからね。常に表彰台に上がる事が重要です。」
(Source:2013年06月11日Omnicorse.it記事より抜粋)
マルク・マルケス
「ムジェッロでの転倒後は、ホームとなるバルセロナGPが待ち遠しくて仕方がありません。先週、ミール医師の診断を受けてからはもっと気持ちも落着きました。合併症もないし、100%の力を出していける訳ですから。バルセロナは本当に晴れて欲しい。そうすればフリープラクティスでも常に全力で行けますから。ここままた他の選手らの方が経験豊富なコースだし、打ち破るのは難しいでしょう!うちはうちのプログラムを続けて、全力を尽くすべく一生懸命頑張ります。」
(Source:2013年06月11日MOTOGRANDPRIX記事より抜粋)
さて最近、珍しくツイッターなんて始めちゃったダニ・ペドロサ選手でして…
あんなに好みじゃないって言ってたのに、やはり時流には逆らえないと観念したのかなと思いきや…
なかなか信念を貫いとります。
《ところで、ツイッターと言うのは曖昧模糊なもので、有名人をかたる偽プロフィールがどっさりあるって事を、皆にずっと言いたかったんですよ。@26_danipedrosaと言うアカウントを作る事にしました。正直なところ、使わないとは思うんだけど…僕が向いてないって事は、みんなも知ってるでしょ。ただ、こうしておけば、どれが僕の本物のアカウントかって聞かれた時に、これだって答えられますから。》
(Source:2013年06月10日Repsol公式ブログより抜粋)