モトGP『バルセロナFP3の経緯』
★昨日とは変わりホンダ好調。首位はリアに新ソフトタイヤを履いたマルク・マルケスの1分41秒853。1分42秒の壁を最初に破ったダニ・ペドロサは3位(+0.134)。
★マルケス選手は1分42秒以下〜1分41秒以上のリズムで6周回をこなし、ヘルメットの新カラーリング(写真上、稲妻マーク)のお陰だと話した。
★ニッキー・ヘイデンが3位(+0.063)。ドヴィツィオーゾ選手も8位(+0.492)とギャップを縮める一方、12位ピッロ/13位イアンノーネ両選手は予選2への直通チケットを確保できず。
★1〜10位までのタイムギャップが1秒以内。
★ヴァレンティーノ・ロッシはリアタイヤの消耗具合を研究。ユーズドタイヤで1分42秒平均で周回し、最後の数分で新タイヤを使い4位(+0.022)。遅れはほぼT3区間で生じている。
★ホルヘ・ロレンソは第5コーナーでのスリップにより失速し、6位(+0.313)。タイヤ消耗に伴いスリップも増加し、1周につき0.5秒近くロス。リアタイヤ交換なしで17周回をこなし、ロッシ選手とほぼ同様のペースで走った。
★レースタイヤ選択に関しては未定。ホンダ/ドゥカティ勢はリア・ハードで、ヤマハはソフトではないかと思われる。マルケス選手がしばらくソフトで走っていたが、数周後には激しく消耗していた。
★予選2への直通選手のラストはいつも通りアレイシ・エスパルガロ10位(+0.942)。同選手はアプリリアが仕上げた最新エンジンを使用可能。
(Source:2013年06月15日 Gpone記事より抜粋)
モト2『バルセロナFP3の経緯』
★昨日から好調のトーマス・ルーティが1分46秒909で首位。今日も1分47秒の壁を一番に破ってみせた。17周回をこなし、自己最速タイムを出したのは5周目。1分47秒以下で7周回を走った。
★ルーティ選手に接近できたのはポル・エスパルガロのみ(2位、+0.075)。似たようなペースなうえ1分47秒1台も数回出していた。
★エステヴェ・ラバト3位(+0.250)、スコット・レディング4位(+0.562)、タカアキ・ナカガミ5位(+0.759)。
★イタリア勢トップはアレックス・デ・アンジェリス7位(+0.809)。
★1〜15位までのタイム差が1秒以内。
(Source:2013年06月15日 Gpone記事より抜粋)
モト3『バルセロナFP3の経緯』
★2012年度ルーキーのアレックス・リンスが1分51秒450で首位。2位ルイス・サロム(+0.432)、3位アレックス・マルケス(+0.538)で、ここまでの3選手はKTM。一方、4位エフレン・ヴァスケス(+0.682)がマヒンドラ。5位ジャック・ミラー(+0.690)がホンダ/FTR。
★イタリア勢トップはニッコロー・アントネッリ6位(+0.845)で、誰の後ろにも付かず昨日より0.7秒以上削ってみせた。ロマーノ・フェナーティ8位(+1.028)も昨日より1秒半以上上回っている。
(Source:2013年06月15日 Gpone記事より抜粋)