最近…なんか、金曜日にちょっと喜んで、土曜日に溜息をつくってのがお約束になってきたような…
ご本人はですね…だんだん開き直ってきてるって感じもしないではないですねぇ。
《残念ながら、またもや予選はダメでした…また7位でして。それ以外はペースも良いと思うし、もう少し改善すべく作業も進めてます。
ダニ(ペドロサ)は本当に絶好調って感じだし、ホルヘ(ロレンソ)も僕より若干速いかなぁ…でも、もの凄くって訳じゃない。カル(クラッチロー)とマルク(マルケス)に関しては、僕はけっこう接近してると思うし、ペースもかなり似てるんじゃないかなぁ。
【セカンドローには】残念ながら、あと0.1秒だったんですけどねぇ。プラスアルファの何かを引き出すには、まだフィーリングが足りないんですよ。もう少しやろうとすると、ミスをして悪化させてしまう。とにかく諦めないし、頑張っていくつもりです。
明日はかなり面白いレースになるかもね…ただ、僕と同じようなペースの選手達の流れに乗るには良いスタートを切らねばね。あとは誰が最後までタイヤを上手く使っていけるか…レースはかなりの長丁場だから。リアにハードタイヤを使う選手が居るかどうかですね。
【なぜ後追い走行をしないのか?】後追いなんて不可能ですよ…だって、僕をみた途端、みんな減速するんだから。今日は良い戦略で行けたなぁっとも思ったんですよ…空いてるコースで独走できたし、誰にも後追いされなかったし。後追いするかどうかじゃなく、どうやったら0.2秒削れるかが問題でね。とにかく5位も7位も、スタートするにはあまり変わりはないです。ファーストローからスタートできるなら良いんだけど、まだ僕には早いですね。》
(Source:2013年06月15日Mediaset.it記事より抜粋)
では、イタリア大手サイト『Gpone』から、もう少し詳しい辺りを抜き出してみますか。
「【なぜセカンドローが無理だったのか?】強めのブレーキング地点でトラブってしまって。データにも目を通したんだけど、ホルヘ(ロレンソ)やカル(クラッチロー)よりもハードブレーキング地点で0.1秒もロスしてるんですよ。ここのコースには3ヶ所あって、全部足した分が彼らとのギャップになってるんです。問題は遅めにブレーキをかけようとすると、コーナー進入が上手く行かなくなるんですよ。セッティングの問題なんで、改善に向け作業を進めてるところです。
【表彰台にはセカンドロー・スタートをしなければと言っていたが…】そうすれば、もっと簡単にはなるでしょう。ただ、その位置からそう遠くもないし。問題は僕よりペースの遅い選手達が前に居て、隣にはドゥカティのイアンノーネ/ドヴィツィオーゾ選手が居るわけでしょ。2人とも確実に良いスタートを切って来るだろうから。序盤の何周かでタイムロスしない事が重要になるでしょうね。
【戦略的にタイヤは重要?】明日、上位陣は全員、同じタイヤを選ぶと思いますよ…ただし、何を選ぶからまだ分からないけど(笑)。グリッドで初めて他の選手のタイヤを見て、それから調整していくだろうから。
【お勧めタイヤは?】ソフトですね。ハードの問題点はかなりスリップしながら温度を上げて行くんで、その結果、マシンがかなり不安定になり、最後はソフトよりも柔らかくなってしまう。理屈では、今朝のように路面温度が35度ならソフトだし、午後にように52度ならハードを使うんです。ただ、ハードの方は単純に機能しない…だから、そう言う意味では凄い戦略なんかは期待してませんね。」
(Source:2013年06月15日Gpone記事より抜粋)
さて、ちょいと話は変わりまして…
本日、ヤマハのボックスにダカールラリーで有名なシリル・デプレ選手が来てたんですが…
伊TVレポーターのインタビューでは、どちらかと言うとスペイン語の方が得意だと言いつつも、ちょっとたどたどしいイタリア語できちんと受け答えをしてました。最後に、
「ロッシ/ロレンソ選手のどちらがお気に入りですか?」と聞かれた際は、
「あの…ちょっと年取った方…」と答え、笑いながら、
「ロッシ選手の方です。」と。
悲しいひたすら悲しい、最近の予選定位置がこれではDucatiに乗っていたときと変わらない???なぜ、やはり年齢による衰えなのでしょうか………..認めたくなぁぁぁぁぁぁぁい!!!!更にこのままでは、来年開幕早々にも始まる2015身体に大きな影響を及ぼし兼ねません、ひじょぉぉぉぉぉに心配です