今日、イタリア大手サイト『Gpone』が、こんな見出しを出しましてね。
『Diamo una moto ufficiale a Crutchlow!』
(クラッチローにワークス機をあげようよ!)
まぁ、内容の方はニュースじゃなくて、ご意見でしてね。
その…現在、一番の引っかかりになってるのが『1チームにファクトリー機4台』と言う規制なんだから、それを撤廃して、ヤマハがフルファクトリー機にロレンソ/ロッシ/クラッチローの3選手を乗せちゃえば良いじゃない…って主張しとるわけです。
まぁ、確かにころころとレギュレーションが変わる昨今ですが…
そう簡単な話でもないでしょ…と思っていたら…
あら、やだ…簡単に変わりそうな勢い………
★ロードレース世界選手権を運営するドルナのカルメロ・エスペレータCEOの最新コメント。
「カル(クラッチロー)のポジションは、私らにとって本当に重要なんです。それについてはドルナの役員会でも話し合われ、当社では同選手を出来るだけ最良の形で支援して行く事にしました…そして、好リザルトが得られるよう出来るだけ最良の装備が得られるようね。
理想的なのはヤマハ残留でしょうかねぇ…ただ、双方とも満足行くようでなければね。そうも行かないようなら、我々が他の可能性を開いていかなければね。しかし、カルは本当に良くやってますよ。良いキャラクターでね…一緒にいると、皆、明るくなる。
コースの外でも中でも素晴らしいと言う逸材を発見したわけです。ヤマハに向け、当社としては2014年にカルを同メーカーに残留させてもらいたいと通達しました。各人、それぞれ自由に決定できる事は承知しているが、これは世界選手権にとって大変重要な事だと伝えておきました。
我々はエルヴェー(ポンシャラル、テック3マネージャー)と共に働きかけているんだが、現段階ではカルに対しての関心が高まっているんでね。カルはモトGPにとって素晴らしい財産ですよ。私は万人が求めるものを理解しようと努めているが、おそらく何かしら提供できると思いますよ。現在、エルヴェーとけっこう話し合っていて…それからカルともね。」
(Source:2013年07月04日 MCN記事より抜粋)