MotoGP

ペドロサ鎖骨『完全に折れてしまいました』:2013ラグーナセカGP

先のラグーナセカ戦では鎖骨に骨折を負いながら参戦し、世界中のファンをドキドキハラハラさせていたダニ・ペドロサ選手。
少々遅くなりましたが、まずはレース後のコメントから行ってみますか。

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★ラグーナセカ決勝レースで、鎖骨骨折を負いながらも5位でゴールしたダニ・ペドロサのコメント。
「嬉しいです。全体的に見て合格です…とても厳しかったですね。どう言うコンディションだったかを考えれば参戦すること自体が厳しかったし、ウィークエンド中、操縦するのもキツかった。レースに向けエネルギー温存と言うことで走行テストも何回か棄権したしね。キツい事は分かっていたし、午前中は調子があまり良くなくて…土曜の予選ではかなり無理をしてしまったし、ウォームアップでは寒くて、僕も少しぼぉっとした感じだったものだから。でも最終的にスタートの時にはアドレナリンが沸いて来て、良いレースができました。

ポイントもけっこう取れたし、確かに苦戦したけど5位なら充分ですね。これが8〜9位なら苦労した甲斐がなかったかもしれませんが。

【ロレンソ選手へのオーバーテイクは…】他に抜けるポイントはあまりなかったんですよ。ラスト9周は辛くってね…マシンは動くは、片手で持ち堪えなければならないは…。」
(Source:2013年07月22日 Diario AS記事より抜粋)


ペドロサ選手…実はスペイン帰国後に再検査を受けまして…
ちょっと悪化していたようです(涙)

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★7月13日ザクセンリンクGP予選中のハイサイド転倒により左鎖骨を骨折したダニ・ペドロサが、7月19〜21日のラグーナセカ戦に参戦。

★スペインへ帰国後、詳しい検査を受けた結果、完全骨折である事が判明。幸い、単純骨折であった。
(Source:2013年07月25日 Motosprint記事より抜粋)


でも、上の記事にも書いてある通り、それほど厄介なことにななってないそうでして…
ご本人もブログで、こんな風に説明しとります。

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★ラグーナセカ戦後、スペインへと帰国したペドロサ選手のブログ記事より抜粋。
「3DでのTAC検査を受けたところ、当初のレントゲン検査では炎症のせいで発見できなかった箇所が確認されました…レントゲン検査では発見できない骨折と言うのも時にはあるものですから。(ケガから)1週間経っての今回の検査のおかげで、骨が完全に折れてしまった事が分かりました。幸い、レースでは特に問題もなく、鎖骨もずれなかったので手術は必要ないでしょう。
2週間後に再検査を受ける事となっており、それまでは休暇と、それからインディアナポリス戦に向けてのリハビリをしていく予定です。」
(Source:2013年07月24日 ダニ・ペドロサ公式ブログ記事より抜粋)



じゃ最後に、骨折を抱えながら頑張ったペドロサ/ロレンソ両選手に、エスペレータのオジ貴社長から感謝の言葉!!

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★ロードレース世界選手権を運営するドルナのカルメロ・エスペレータCEOのコメント。
「【負傷を押して参戦したロレンソ/ペドロサ両選手の偉業には、運営サイドとして感謝してる?】
彼らには深く感謝してますね…ただ、その事だけに対してではなく、ここ何年間のすべての行いに対してね。他のどんなモータースポーツとも異なる破格の度胸を有した者の行いですよ。4輪で無茶をしてもバリアに衝突するだろうが…こっちは本人がケガをするのだからね。オートバイレーサーは他の人間とは出来が違うんですよ。」
(Source:2013年07月24日 Diario AS記事より抜粋)



でも、オートバイレーサーの身体は大切にしてあげてね…クリックPrego

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