MotoGP

バレンティーノ・ロッシ:4レース連続4位の謎

さてさて…今回のミザノ戦では予選でファーストローまで獲得して、なかなか好調だったヴァレンティーノ・ロッシ選手…
しかし結果は、いつも通りの4位…
いやいや…去年のことを思えば、4位を連発してくれるなんて…もう、大喜びなんすけど…
やはり、ヤマハのマイオ・メレガッリさん(ヤマハ・チームマネージャー)も、レース後、こんな事を言っとりました。

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「予選後、うちではヴァレンティーノが表彰台を取るだろうと考えていて…いや、それどころか1、2位になって、マルケス選手の獲得ポイントを抑えるのも夢じゃないと思ってたんですよ。叶いませんでしたね。当然、残念に思ってますが、降参はしませんよ…。」
(Source:2013年09月18日 Moto.it記事より抜粋)

2004年にもスペイン・フランスと2レース連続で4位が続き、次のイタリア(ムジェッロ)戦では、金銀銅ならぬ『木メダル』をあしらった新ヘルメットで自らを皮肉り、みごと1位に返り咲いたロッシ選手なんですが…

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おっ、イタリア大手サイト『Gpone』が、連続4位の呪いについて少々説明しとりますな。

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★ヴァレンティーノ・ロッシがここ4レースで連続4回、4位でゴールしている。また、今シーズン13戦中で取った4位は6回。

★今回のミザノ戦では高速にも関わらず4位だった。ラップタイムでは首位ロレンソ選手から0.052秒、2位マルケス選手からは0.137秒遅く、3位ペドロサ選手より0.035秒速かった。パフォーマンスのレベルは上位3選手並み。ただし、安定感に欠けている。

★ロッシ選手はホンダ機の長所について次のように述べている。
「ブレーキングで上回ってますね…コーナーで膨らまずにイン寄りを上手く走っている。マルク(マルケス)とダニ(ペドロサ)はスーパーモタード風のライディングをしてますよ。」

★ジェレミー・バージェス氏(ロッシ選手のチーフメカニック)がコメント。
「そうですね…(ホンダ機は)コーナーに上手く入って行きますね。うちよりも僅かに仕掛けが多いんですよ…それでもってトルクが抑えられているんですね。」

★バージェス氏はギアシャフトに搭載されているトルクセンサーのことを…磁気センサーを通じ約1%の誤差内でエンジンのトルクおよびパワーを計測する装置のことを言っている。つまり、エンジンブレーキを制御すべく電制システムに送るデータや、その他のパラメーターが非常に正確であると言う事だ。

★体重の問題もある。モトGPクラスには『ライダー+マシン』の重量制限がないため、ロッシ選手によれば終盤ラップでパワーを落とさなければならない事がしばしばあり、例えば、カタール/シルバーストーン戦ではクールダウン・ラップでガス欠になっていた。
バージェス氏も「燃料に関して、うちは常にぎりぎりですね。」と言う。
なお、来年からは燃料20リットルとなる(現在は21リットル)。
(Source:2013年09月19日 Gpone記事より抜粋)

実は、今年の9月11日に行なわれたシモンチェッリ協会によるカートレースでも、4位だったロッシ選手…
本人も笑って「ここでも4位だよ…」と言ってたんですが…
そうそう、そのカートレースで…
珍しくロッシ選手がスペイン語でレースの実況を即興でやってみせてましてね!!
イタリア語で話してる時より声が低いってところがミソですかね。






がんばれロッ4…いや、ロッシ!!クリックPrego

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