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2013アラゴンテスト最終日【経緯】:SBK

ほい!
もちろん、スーパーバイクの方でもテストを行なっとりましたぞよ!!

gpone-sbk-test.jpg

★11月16日、アラゴンで2日間の日程で行なわれていたSBKテストが終了した。低温・強風の中、各選手が長い周回を重ねた。

★首位タイムはローリス・バス(カワサキ)の1分57秒1で、予選用タイヤを使用。

★2位ジョナサン・レイ(ホンダ)はレース用タイヤで1分57秒4を記録。なお、2013年レース記録はトム・サイクスの1分57秒973。
カルロ・フィロラーニ(ホンダパタ・チーム代表)のコメント。
「レイは大満足ですよ…電制システムでしっかりした進歩があったんでね。新しい電制メカニックのマッシモ・ネーリ(編集部注:元BMW)と作業分担してるんですよ…最初の手がかりからすると、新たな開発でもって正しい方向に進んでるって感じですがね。他にもきちんと調整しなければならないエリアがあって…ただ、今のところ結果は良いですけどね。11月25日からヘレスでまた2〜3日テストする予定です。」

★ドゥカティのチャス・ディヴィスが3位、ダヴィデ・ジュリアーノが5位で好調。電制システムと車台に集中的に手を入れている。
(管理人注:チームは『フィールレーシング』のサポートを受けながら、ドゥカティ・コルセが直接指揮を取ることとなる)
11月27〜29日にはヘレスで3日間、モトGPチームと一緒にテストを行なう予定。
エルネスト・マリネッリ(ドゥカティSBKプロジェクト代表)のコメント。
「かなり良い感じに進んでますね。チャスはすぐに乗り心地が良さそうで、コースに実にしっくり来ると言ってました。問題点もわずかにあり嘆いてはいたが、ペースが実に良いし、間違いなくポジティブテストでしょ。ダヴィデは若干遅かったが、どこに手を入れるべきはもう分かってるんでね。
ポジティブなのはチャスもダヴィデもスタイルがけっこう似ていて、並行して進めていけるとこですね。一方に良ければ、もう一方も満足する。密度の高い2日間でした…でも最高と言うわけではない。午前中は寒すぎて、なかなかコースに出られなかったんでね。」

★マルコ・メランドリ(アプリリア)は1分58秒0で、気温の低さを嘆いたのみ。
メランドリ選手のコメント。
「実に興味深い2日間でした…ただ、寒さのせいで厄介だったけど。ライディング・ポジションに手を入れ、それからギュントーリと同じコンフィグレーションでRSV4機に乗ってみました。有効な情報が収集できましたよ。天気に関しては1日快晴って日を待たなければね…そうしたら機材の比較や方向性を決められるから。良いテストだったし、次のテストが楽しみですね。」

★公式タイム

Baz (Kawasaki) 1’57.1
Rea (Honda) 1’57.4
Davies (Ducati) 1’57.6
Melandri (Aprilia) 1’58.0
Giugliano (Ducati) 1’58.2
Haslam (Honda) 1’58.7

(Source:2013年11月15日 Gpone記事より抜粋)

確かに、端っこに写ってるメランドリの彼女さんの姿が…けっこう寒そうですな。

[下記写真はBikeracingより抜粋]
bikeracing-melandri.jpg




ドゥカティが…調子良い!?クリックPrego

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