さて、ユージン・ラヴァティ選手と言えば…
来年はスズキからSBK参戦し、2015年にはそのままモトGP昇格を狙おうってわけですが…
実は、今年の10月へレス戦の後…
えらい怒ってたんです…マルコ・メランドリ選手に。
★ユージン・ラヴァティ
「マルコ(メランドリ)の操縦が『ダーティ』なのも、わざとやってるのも、けっこう明瞭ですね。他の選手らは評価してませんよ…したたかでも、頭脳プレーでもないですから。レース終盤でやるならそう悪い事じゃない…ただ、彼の場合は第2〜3周目からだし、それって単純に馬鹿な話で…自分も相手もタイムロスしてしまうんですからね。
彼と走るのは好きじゃないね…あのオーバーテイクを僕がやってピットレーンに戻ったら、スーパースポーツの選手らが全員外にいて、拍手してくれたんですよ。彼らにしたって『ダーティ』な操縦なんて見たくない訳だし、僕にはあの特殊なアウトライン操縦ができた訳だから。最終コーナーの前の右折コーナー群をこなしてた時ずっと、あの…コースアウトさせられたので、もう腹が立って腹が立ってね。僕も挑んでやるぞって…やらなきゃならなかったんですよ、インだろうがアウトだろうがね。何が何でも抜き返さなければならなかった。不当な事をされるのは好きじゃないんですよ。僕はフェアな人間だし、フェアな勝ち方が好きなんです。
あのオーバーテイクは特別でしたね…後から見返して鳥肌が立ちましたよ。とにかくマルコにはまだ…ある意味、尊敬してますよ。最終ラップの競合いなんかでは、彼は1、2を争うぐらい勝ちづらいライダーですからね。」
(Source:2013年10月23日 Motoblog.it記事より抜粋)
んで、こちらがその『鳥肌の立つ特別なオーバーテイク』の映像です。
あっ、ちなみに『鳥肌』ってイタリア語では『la pelle d’oca(ガチョウの肌)』なんですよ!
LAVERTY VS MELANDRI JEREZ 2013 投稿者 motorsportvideo
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