『ダカール2014:マルク・コマが4度目の総合優勝』
2014年第36回ダカール・ラリー、はぼ序盤よりマルク・コマ(KTM、写真上)がリードを続け4回目となる勝利を獲得した。
★今年は初の通過点にボリヴィアが加わり、スペイン人選手2名が1〜2位を獲得。
★ラリーはホアン・バレダのリードで始まり、最後はマルク・コマが豊富な経験とKTM機の最大能力を見せつけ、キャリア4回目となるダカール総合優勝を果たした。
★コマ選手はファイナルステージの1週間前には既に50分以上ものギャップを稼ぎ、素晴らしいナヴィゲーションでもって常に為すべき事を掌握、自身のマシンとポイントの優位を上手く調整しながら最後を目指した。
★同じくスペイン人ンのジョルディ・ヴィラドムス(KTM、写真上)は最終ステージを6位で終え、自身のキャリアでは最高リザルトとなる総合2位を獲得した。総合1〜2位をスペイン人が独占したのは今回が初めての事。
★フランス人選手オリヴィエ・パイン(ヤマハ)が総合3位。チームメイトのシリル・デプレ(4位)は35秒(プラス、ペナルティの5分が追加された)で敗れ、タイトル防衛は叶わなかった。
★スペイン人選手ホアン・バレダ(ホンダ、写真上)は最終ステージで1位、総合順位では7位となった。最終日1日前のステージでは転倒やマシントラブルに見舞われ、2時間以上もタイムロスしてしまった。
★ホンダ勢の総合トップはエルダー・ロドリゲスの5位。Speedbrain勢では、ボリヴィア出身のフアン・カルロス・サルヴァティエッラの総合14位が最高順位であった。
スペイン女性選手ライア・サンツ(ホンダ、写真上)は総合16位で、ラリーではキャリア最高リザルトとなった。
(Source:2014年01月19日 Fórmulamoto 記事より抜粋)
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