3月19日、恒例プレスカンファレンスでのロッシ選手のコメントです。
『ロッシ:燃料規定が気に入らない』
★ヴァレンティーノ・ロッシ、恒例プレスカンファレンスでのコメント。
「【19年目の世界選手権参戦だが…】当然、マルケスと比べて、年取ったなぁ〜と思います。ポジティブな点は、他の皆も年を取ってるって事ですかね。ペドロサなんて若く見えるけど、もう29才ですから(笑)。
【いつまで参戦を続ける?】40才までだって強い走りはできるものでしょう…まだ時間はありますね。トレーニングは良くしてるし、絶好調って感じですよ。
【つまり今回が最後にはならない?】続けて行きたいと僕はいつも言ってきてるんですが…しつこいようですが、それと同時に高い戦闘力で参戦したいと思ってるんですよ。最終決定を下す際は、リザルトが重要になるでしょうね。
【前段階としては順調そうだが…】プレシーズンテストには大変満足してます。セパンもフィリップアイランドも、なかなかの速さだったから。ボックス内の作業が良かったですね…弱点を改善しながらね。新タイヤも良かったし、ペースも良かった。
【ガルブゼラ(新チーフメカニック)のお陰もある?】シルヴァーノ(ガルブゼラ)には満足してます…でも、レースはまだ一緒にこなしてないですけどね。こんなハイレベルなチーフメカニックを11月に見つけられるなんて、ラッキーでした。
【新レギュレーションに関しては?】ちょっとバタバタしてるが、ライダーにとってはそれほど重要ではないから…僕らの関心の的は速いかどうかだけだから。重要なのは見ごたえあるレースになるかどうかで、それ以外は重要ではないでしょ。
【僅か燃料20リットルでは、毎レース後、徒歩でボックス帰還となるのでは?】アレイシが乗せて行ってくれるって約束してくれました(笑)。理屈の上では、そう言う危険はないんですけどね…その点についてはエンジニアがかなり作業してくれたから。ムジェッロ戦のクールダウンラップでガス欠になってしまったら、けっこう大変かも…マシンが消えてなくなってしまうんじゃないかなぁ(笑)。
【燃費に左右されるレースと言うのは好み?】絶対、好みじゃないです。燃費が良いかなんて事は、ライダーの個性になるべきじゃない。1000cc機が復活した時、パフォーマンスを抑える目的でそう言う制限が設けられたが、今や、ただエンジニアの課題になってるだけで。この点に関しては、F1の方がもっと酷い事になってしまってますね。開幕戦を観たんだけど、もっと見ごたえが出てくるのかと思ったら退屈で…去年よりも酷かった。
【第1戦の目標は?去年は2位だったが…】ホルヘ(ロレンソ)と5秒差でね…スタートも後方からだったし、第1ラップでミスってしまったし。今回はもっと接近してゴールしたいし…レースを通してずっと上位陣にくっついていたいです。優勝について話題にする気はないが、除外はしてないです。
【どんなレースが予想される?】いつもとは違うでしょ…ドゥカティのポテンシャルが興味深いですね。オープン機に変える前も戦闘力は高かったのに、今や燃料24リットルにソフトタイヤでしょ。アレイシの事も忘れちゃいけない…レースではどうなるか…テストでは全貌は見えてなかったしね。でも、レース後半では彼らより僕の方が速いんじゃないかと期待してるんですけどね。
(Source:2014年03月19日 Gpone記事より抜粋)
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来年、三十路かぁ…
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