『マルケス常軌を逸する:全勝は不可能か?ならば挑んでみよう』
★オースティン戦後、スペインへ帰国したマルク・マルケスが次のように語った。
【オースティンからの帰国の旅はどうだった?】
やれやれでした。車のバッテリーでまで手間取ってしまって。すっかり上がってたんで、ケーブルを繋いでもらわなければなりませんでした…ライトを消し忘れてたんですよ。僕の悪いところで…ちょっと、ボォーっとしてるんですよね。
【オースティン戦の完璧レースを観たら、誰も何も言わないでしょう…】
家でTVで観ていた人達は、カタール戦の方がオースティン戦より難しかっただろうって思うかもしれません。でも、はっきり言っときますが、(カタール戦での)ヴァレンティーノ(ロッシ)との競合いの方が僕はずっと好きですね…25周中、ほんの一瞬でもボォーっとしたらハードブレーキングの目印を見失ってしまうようなレースよりはね。時速350kmですからね。
【肉弾戦の方が良い?】
そうですね…もっとかなりこなしやすいですね。レースも早く終わるし、僕もその方が面白いし。
【トレーニング方法は変わった?】
いいえ、去年のやり方が上手くいったので、それを繰り返してました。ジム・トレーニングにモトクロス、ダートトラック、自転車。それから…足をケガしたので2週間安静にして…でも、今は回復してきましたよ。
【ホンダ機での安定感が驚異的だが…チャンピオンとして走るのは別物?】
以前よりも安定感が出てきましたね。去年ならオースティン戦のようなレースをしようとは思わなかったでしょうね。
【ペドロサ/ロレンソ/ロッシの中で一番脅威的なのは?】
常にホルヘ(ロレンソ)です…凄い好スタートではなかったですけどね。ダニ(ペドロサ)は常連だし、それにヴァレンティーノもいるから…彼には何でも期待できるじゃないですか。
【彼らから何を盗む?】
ヴァレンティーノからは経験…特に終盤ですね。ホルヘからは第1ラップの速さとコーナー旋回のペースを、そしてダニからは当然、コーター立上がりですね。
【ファンらが“マルケス選手が全勝してしまうのでは…”と心配してるが…】
いや、それはないですよ(爆笑)。そう言う目標を掲げてスタートしたら、確実に転倒するでしょうね。
【では、挑む気はない?】
もちろん、あります!
(Source:2014年04月17日 La Gazzetta dello Sport記事より抜粋)
あの、マルケス選手はですね…
オースティン戦こぼれ話でもご紹介した通り、アメリカからの帰路では悪天候で丸一日足止めになったりして大変だったうえ…
バルセロナに10時に着いて、その後、2時間かけてアルカラスサーキットへ移動し、小1時間ほど記者さん達からの取材を受け…
そのうえ、インタビューの最中に「すみません、今の録音されてませんでした…もう1回やり直しても良いですか?」と言われても、笑顔で「もちろん、ノープロブレムですよ」と答えたんだそうですぞぉ!
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早くライバルが出てこないと、飽きちゃうかも知れないですよね、マルケス君(^_^;)
ロッシさんが、全勝させませんよwww
あと、400ポイント宜しく(^0^)