イタリア衛星放送では、業界の皆さんもけっこうビックリしてました。
『2015年末、ブリヂストン撤退』
★ロードレース世界選手権モトGPクラスのワンメイク・タイヤサプライヤーであるブリヂストンが、2015年末で同選手権より撤退する事を公表した。
★ブリヂストンは2002年より同選手権に参加し、2003年には初表彰台を、2004年ブラジル戦では初優勝、2007年ケーシー・ストーナーにより初タイトルを獲得し、翌2008年にはヴァレンティーノ・ロッシによりタイトルを重ねた。また2009年よりモトGPクラスの公式タイヤサプライヤーとなった。
★ブリヂストン撤退により新たな展開が予想でき、例えば、全3クラスがダンロップのワンメイクになる可能性や、ピレッリがSBK兼モトGPの公式サプライヤーになる可能性などが取り沙汰されている。
★また現在、スペイン選手権(CEV)モト2クラスのワンメイク・タイヤサプライヤーであるミシュランは、製品開発のためにロードレース世界選手権に参加したい意向を隠した事はない。
(Source:2014年05月01日 Infomotogp.com記事より抜粋)
★シュウ・イシバシ氏(SVP兼マーケティングオフィサー代表)のコメント。
「2002年より当ブリヂストンは、世界で最も重要なタイヤメーカーになると言う目標に達するべくモトGPに多大なリソースを投資し、これまでドルナや各チームとは強いパートナーシップおよび成功の数々を積み重ねてまいりました。モトGP機は極限までに稀少なタイヤ開発の基盤である事を示し、当社の一般用タイヤに大変高度なテクノロジーを導入するためのサポートとなってくれました。モトGPに参入して以来、当社のブランド・アウェアネスにとっては最高の結果となり、大変誇りに思っております。当ブリヂストンは2015年末にロードレース世界選手権モトGPクラスより撤退する事となりますが、モータースポーツにおけるパフォーマンスを維持すべく別の可能性を検討しているところです。」
★キョータ・フタミ氏(グローバル・モータースポーツ部門ゼネラルマネージャー)
「一抹の寂しさと共にモトGPから撤退します。10年以上前、参入の際に目指した結果の全てに達する事ができ、今や去る時が来たのではないでしょうか。今季および来季は各チームに対し、常と変わらぬレベルのサポートを続け、モトGP機へのタイヤ開発に投資し続けて行きます。2015年末には最高の引退を迎えられるよう、当社の限界を更に押し上げ続けてまいります。」
(Source:2014年05月01日 Motograndprix記事より抜粋)
★ブリヂストンとドルナの契約は2014年末までだが、後任のサプライヤーが決まるまでの猶予期間として2015年の1年間のみ契約更新された。
★ドルナは後任サプライヤーを探すため、本日より一種の入札を開始する事とした。同『入札』は5月22日に締め切られる。
(Source:2014年05月01日 Omnicorse.it記事より抜粋)
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ブリジストンの山田さんが観られるのも来年いっぱい!
山田さんも、浜島さんの様にどこかのチームに入るのかな?
東は、どうすんだ?
これビックリです!F1みたいに混乱しそう…