さて最近、ヘレス戦翌日（5/5）に行なわれたヘレステストのコメントを少しずつ紹介しとりますが…
ロレンソ選手のコメントがね、見当たらないんですよ。
イタリア大手サイト『Gpone』にも出てこないし、スペインサイトの方にも見当たらない。
ようやく今日（5/7）なって、ちょっと出てきました。
『ロレンソ：テスト、わずかに前進』
★5月5日にヘレスサーキットで行なわれたモトGPテスト後、ホルヘ・ロレンソが次のようにコメント。
「新スイングアームを試してみなければならなかったが、電制システム（ECU）とブレーキング改善の方に集中した方が良いってことになったんで。」
【結果は？】
「励みになるようなものですね。マシンが止まりが若干良くなりました。リアサスペンションにも手を入れて…加速で安定感が失われるのを防ぐべくね。根本的な違いは出なかったが、とにかく前進しました…アクセルを開いた時に信頼できるよう前進振りですね。」
【ル：マン戦に向けタイヤにも手を入れていたが…】
「一番ソフトなタイヤでなら一定のペースを刻めるような感じじゃないかなぁ。どのタイヤがうちのマシンに一番良く合うのかを確かめてみるのは興味深かったですよ。よりソフトなタイヤなら良いレースが出来てたんじゃないかと思うんです…今はね、それが分かりましたね！だから、ル・マン戦ではハードじゃなく、ソフトコンパウンドに集中していこうと思ってます。」
（Source：2014年05月06日 Motosprint記事より抜粋）
あの…テストとは関係ないんですが…
最近、イタリア/スペインの各サイトではね、「マルケス選手が今シーズン全勝できるかどうか…」なんて話題がちょこちょこ取り上げられてるんですよ。
まぁ、マルケス本人は「全勝できる？」って聞かれた時は「挑んでみる！！」なんて勢いよく言ってましたが、まぁ、その後のインタビューではね、「こう言うレベルに達すると全勝しなければならないような感じになるが、いつか2位や3位になる時が来ると言う事を覚悟しておくのが大切です。」と大人発言をしとりました。
さて、この『シーズン全勝』なるものに、ロレンソ選手がどう言う意見かと言いますと…
こんな感じであります。
★『シーズン全勝』についてホルヘ・ロレンソが次のようにコメント。
「2006年、僕が250ccクラスに参戦していた時、（シーズン全勝は）不可能ではないと言ったことがあるんです。ただ、ちょっと誤解されてしまいましたが…僕が全勝するつもりだと言われてしまってね。可能性が低いと言う事は不可能ではないでしょ。ただ、そう言った辺りから、僕が転倒し始めたのも事実なんですよ。こう言う事は、あまり話さない方がいいですね。あるべき状態に集中し続ける方が良い。今現在、（マルケスは）強いですよ。シーズン全勝すると可能性は、それほどないだろうが…不可能ではありませんからね。」
（Source：2014年05月05日 Marca記事より抜粋）
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