『2014 SBK ドニントン、レース1リザルト経緯』
★SBKドニントン戦レース1は、トム・サイクス(カワサキ)がグリッド7位からスタートを切り11位まで落ちながらも、見事な追い上げでホームサーキットの観客に勝利を捧げた。なお、サイクス選手は昨年の同戦でもダブル優勝を果たしている。
レース直後、パルクフェルメでのサイクス選手コメント。
「正直に言えば、(ローリス)バスのスタートは凄かったよ…だが、僕も良い追い上げができたし、バスと良い競合いができましたね。序盤ラップ後は落着いてきたんで、もっと強くプッシュし始めました。昨日は何かと問題があったんで、今回の勝利は素晴らしいですね。」
★2位ローリス・バス(カワサキ)のコメント。
「スタートで1つミスってしまって。なんとかトム(サイクス)に抵抗しようとしたが、フロントが流れてしまいそうだったんですよ。フロントタイヤに問題が出るなんで変だな…金曜日はそんな事なかったのに。カワサキにとっては最高リザルトですね。レース2で雪辱戦ができればいいんですが。」
★3位アレックス・ローズ(スズキ)のコメント。
「カワサキ組の方が速くて…でも、ここホームで表彰台と言うのは満足いく結果ですよ。」
★イタリア勢トップはマルコ・メランドリ(アプリリア)の4位。クラウディオ・コルティは技術トラブルによりピットレーン閉鎖後もボックス待機となったため、グリッド最後尾からスタートし(※予選では14位)、15位でゴール。
★レオン・キャミアは昨日の予選で転倒し、上腕二頭筋を負傷したため棄権。
★ラヴァティ選手が第10コーナーで転倒。イドン選手もスリップ転倒。
★アイルトン・バドヴィーニが10位でゴールしたが、現在、ビモータ機は認定されていないため記録されず。
★第17周目、PPスタートだったダヴィデ・ジュリアーノが2位を走行中に、第10コーナーで転倒しリタイヤ。
(Source:2014年5月25日 Gpone記事より抜粋)