『2014 SBK ドニントン、レース2リザルト経緯』
★SBKドニントン戦レース2は、またもやトム・サイクス(カワサキ)の勝利となり、本日、ダブル優勝を決めた。これで総合順位でも1位に返り咲いた(26ポイント差で総合2位はジョナサン・レイ)。
サイクス選手のコメント。
「序盤ラップは難しく…抑えた操縦をしてました。ただ、ホームサーキットのドニントンは大好きなコースで…そこで走るとなると、限界までプッシュできるような丁度良いエネルギーが沸いてくるんですよ。また優勝できて本当に嬉しいです。」
★2位ローリス・バス(カワサキ)。総合2位(ジョナサン・レイと同点159ポイント)。
バス選手のコメント。
「トム(サイクス)は最強ですよ。最後の方のコーナー2ヶ所でかなりロスしてしまい…だから、満足はしてませんよ。でも、2位は嬉しいです。レース1・2の両方でカワサキファクトリー組が1/2位を繰り返すのは、今シーズン2回めですからね(※アラゴン戦でもサイクスがダブル優勝、バス選手がダブル2位を獲得)。」
★3位シルヴァン・ギュントーリ(アプリリア)のコメント。
「レース1に比べるとペースはかなり良くなってたんで、喜んでますよ。今回の表彰台は優勝と同じぐらい価値が高いですね。マシンは100%違っていて、上手く機能するようになりました。ただ、ここはうち向きのコースじゃないから。」
★第5周目、マルコ・メランドリ(アプリリア)が第10コーナーのハードブレーキング地点で、アレックス・ローズ(スズキ)に追突され転倒。両選手ともレースに復帰したものの、ローズ選手9位、メランドリ選手17位。
また、ユージン・ラヴァティ(スズキ)も第12コーナーで転倒し、最後尾に復帰して13位でゴール。
★EVO機トップはカネパ選手との競合いの末、10位サロム選手が獲得。
(Source:2014年5月25日 Gpone記事より抜粋)