『公表:ミシュラン、17インチタイヤ』
★ミシュランは2016年にモトGPにワンメイクタイヤサプライヤーとして復帰する際、17インチのタイヤを使用するとしていたが、同件がGPコミッションにより承認された。
★来年より大型のタイヤを使用するマシンを認可するためのレギュレーション変更が、バルセロナで承認された。これは新タイヤテストに必要な条件である。
★現在までブリヂストンが使用しているタイヤは16.5インチだが、ミシュランでは市販車のタイヤと同じサイズにする事とした。
★これによりモトGP機の挙動は劇的に変ることとなり、各メーカーはまた、新タイヤサイズにマシンを適応させていかねばならない。
(2014年06月16日Gpone記事参照)
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17インチですか…orz
それじゃ確実にショルダー部の接地面積減りますね。
当然、今みたいな60度超えるバンク角は無理なんじゃないかな…
各メーカーは車体をイチから造り直しですね…お金掛かるだろうなぁ。
ミシュランだけ型起こさず楽しようとするところがなんか欧州人のズルくてしたたかな所なんでしょうね…(ー ー;)
ミシュランも結構大変な作業が山積みだとおもいますよ。
高荷重、ハイスピード対策で、構造、コンパウンド、プロファイルの吟味などは慎重でしょう。
>>ミシュランだけ型起こさず楽しようとする
これにかかる基本の知識や考えかたを教えてください
吟味なんてしないんじゃない?
エンジニアなら、検討と検証で判断するはず!
事前検討の結果、17インチが楽だと踏んだのは間違いないでしょ。
過去の技術的知見から。
言葉尻を捉えるようで申し訳ないんだけど・・・
「吟味」って検討した上で選ぶことだから、「吟味なんてしない」ってのは少々乱暴じゃないかなぁ。
閑話休題
過去ミシュランはフロント16.5インチを実戦投入しているし、今回投入する17インチとの比較はしてるでしょう?きっと。
もしエンジニアが楽だと思ったとしたら、それはノウハウの蓄積から17インチのほうが早期に安定したパフォーマンスを提供できるからでしょうね。
それは低コストにも繋がるから、会社経営的にも万々歳と。
もしかしたら会社から「楽な方選べ」って通達があったのかも知れない。
ただ、「楽な方を選ぶに決まってるじゃん」と聞こえるような論調には賛同できないな。
それだって推測の範疇じゃありません?
参入時点で比較的楽な方を選んだとしても、しばらく実戦から離れていた訳だから(実戦データないでしょ?)、今後の開発も楽に進むとは思えないんだなぁ・・・
だからコンストラクターだけが苦労するってことでもないと思うわけです。
「タイヤ作ってやったんだから黙って使えって」姿勢だったら、さすがにオイラも激高するよ。 「楽してんじゃねぇ!!」って。
追記します。
ミシュランの市販スポーツタイヤ、サーキット専用タイヤが17インチだから、楽してるって言われてるのかしら?
エンジニアなら効率的に選ぶから、17インチに帰結するのは当然と言われているのかしら?
いやー、「16.5インチにチャレンジしましょうゼ」ってエンジニアさん居ますよ。きっと。
技術的裏付け取ってさ。
それに「MotoGPタイヤの技術を市販タイヤにフィードバックする」っていうのは、建前とは言い切れそうもないし。 逆は絶対無いから。
ドルナ含めた政治的な圧力とか、ミシュランの会社自体の経営戦略(主に営業サイド)とか色々ありそうじゃないですか。 この話には。
入札自体、出来レースのように見えるし・・・
あぁ長くなってしまった。申し訳ありません。
カーカスやトレッドはまだしも、ビードやサイドウォールは成型しないと出来ないでしょう。
確かにたぁさんはタイヤの製造ラインを見たことが無いので分かりませんが、16.5インチと17インチでは金型、或いは製造ラインの共用が難しいのだと思います。
ミシュランは「ウチでやるなら17インチだよ」と前提条件にした節があります。
ま、BSが撤退するのはBSの都合ですからね。
motoGPで16.5インチが使われているのはそれなりの理由があります。いや、むしろ歴史、と言っていいでしょう。
17インチで同じ接地面積得ようとすればリム幅変えるか、外径大きくするかしか有りません。記事にはそれを認可した、とあります。
タイヤサイズ大きくする、といったら大抵のライダーは嫌がります。たぁさんのような素人レーシングライダーですらそうですから、motoGPライダーはもっとそうでしょう。
…いや、プロ中のプロだから文句言わないかな(笑)
まぁ、タイヤに関しては奥が深いので、レース経験者かレースやっているショップの方に聞いてみるといいですよ!( ´ ▽ ` )ノ
返信ありがとうございます。
タイヤ内径は巻き付け治具の外径で決まるでしょうから、16.5と17インチを共用することは出来そうにありません。
最新技術でフレキシブルな治具があるかどうかはわかりませんが。
内径が同じなら、巻き付け治具は既存のものを流用できるかもしれません。
加硫時の金型でクラウン形状が決まる(はず)なので、既存の型の流用を考えることは無いんじゃないでしょうか?
構造との兼ね合いもあるので何とも言えないところです。
MotoGPの技術規定ではホイールのサイズは決められていますが、タイヤ外径の制約はありません。
フロント: 最大リム幅 4.00インチ、リム径16.5インチのみ
リア : 最大リム幅 6.25インチ、リム径16.5インチのみ
記事中の「大型のタイヤ・・・」は、リム径17インチを許可したと理解したほうが自然じゃないでしょうか?
最大リム幅も変わるのかもしれませんね。
結果的にタイヤ外径も変わるんでしょう。
くどくなっちゃいました。ごめんなさいm(_ _)m
「楽しようとする」って言葉に引っかかってしまったんです。
ミシュランに期待するのは、輝さんのおっしゃる通り、全員のライダーが力量を発揮できるようなモノを供給してもらうことですね(^_^)b
結局と言うか、又もやと言うか、やっぱりロレンソが一番影響を受けそうですよね。
反対に、キャリア長く色んな経験をしているロッシの選手生命がまた延びたりしてね。ミシュラン合同テストでトップタイム出すとか。マルケスは関係なく、また良いタイムを出すと。
蓋を開けるまで判りませんが、どう転ぶか。
勢力図が変わるのも面白いですが、見るほうとしては、ライダー全員、実力が出せるような環境をねがいます。
全くスタイルの違うライダー達、全員が使えるように、大分苦労し、ブリジストンは頑張ったと思います。 ミシュランも、特にその辺、頑張って欲しいですね。
おおぉ~落ち着くんだっ、アミーゴ!
びっくりするじゃないかこんなに長文。
私の言う「楽」というのは、高い実現可能性あるいは、自信があると判断したいうことです。ミシュランがね。
エンジニアなら理屈が通るらないことはやらないだろうし。
挑戦は尊いがビジネスだし、失った信頼はなかなか取り戻せないから。
でも、突然16.5インチにしま~すってアナウンスがあったら、笑って下さい!
あとね、吟味って言葉は理屈がないようで、ちょっと引っ掛かりました。
あくまで言葉に対する印象です。
入札が出来レースには同意しますよ。
BSの撤退さえ私は疑ってますから
何か裏交渉があったのではと。
イエース、アミーゴ!!
お騒がせしましたm(_ _;)m
見通しが立て易いという意味では、おっしゃる通り「楽」な道なのかもしれません。
たぶん17インチは会社として一番「都合がいい」選択なんでしょう。
技術的にも自信があるし、今後の営業、広報戦略も立て易いとかですね。
16.5インチだと「BSの二番煎じ」って言われるのが嫌だとか(そりゃ無いか・・・)
どっちにしても都合がいいから参戦するんでしょうけど(笑)
BSの撤退は私も疑ってます。
「(17インチを条件に)ミシュランが乗り気だから、BSとの契約延長をしなかった。」
そんな穿った見方です。
嫌な大人になっちまったです。いろんな意味で(^^ゞ
todos amigos estamos muy carienteeeeee!