『ブルノFP4:ロッシ最速、そして転倒』
★ブルノ戦FP4の第11コーナーでヴァレンティーノ・ロッシが、激しい転倒を喫した。転倒前には1分56秒207を刻み、最終的に同セッションの首位タイムを獲得。
★ロッシ選手は転倒し砂利の中へと滑り込み、左小指に擦り傷を負ったが、すぐにモバイル・クリニックで治療を受け、予選2に参加した。
★エスケープゾーンに跪き痛みに耐えていたロッシ選手からそれほど離れていない所を、アルヴァロ・バウティスタのマシンが通り過ぎていった。ロッシ選手の転倒直後、バウティスタ選手も同じ地点で転倒し、そのマシンが高速で滑って行き、バリアに激突したのだ。なお、バウティスタ選手は無傷。
(2014年08月16日Omnicorse.it記事参照)
こちらが、その転倒映像になりますが…
ひやぁ〜〜〜確かに、バウティスタ選手のマシンが飛んできて…
おっかないですねぇ。
上の映像では、なんだかきょとんとしてる感じのロッシ選手ですが…
あとから、ご本人もビデオを観てざわっとしたみたいでして…
んでは、予選後の、ロッシ選手のコメントを集めてみますか。
[上記写真はMediaset.itサイトより抜粋]
★ブルノ戦FP4での転倒について、ヴァレンティーノ・ロッシが次のようにコメント。
「全てOKですよ。ちょっと心配しましたけどね…いつもの指に穴が開いてしまってたもんだから。最初は折れたような感じがしたんですよ…でも、レントゲン検査の結果、何ともありませんでした。不幸中の幸いでね…指が骨折した状態で走ると同じ感じにはならないんですよ。路面に陥没があると痛むもんですから。」
【当初、バウティスタ選手に接触されたのかと…ロッシ選手も怒りのジェスチャーをしていたから…】
「僕が怒ってたのは…グローブが開いてしまっていて、血も出てたんで…また小指を折ったのかと思ったんですよ。1995年にもヨーロッパ戦でやってしまったものだから。バウティスタは全然関係ないですよ。てっきり僕の転倒を見て、ぎょっとして彼も転倒したのかと思ってたから。とにかく転倒は残念だった…実に強い走りをしてたんですよ…マシンに手を入れたら、実に良い感じで…良いペースで走ってたんのにねぇ。」
(2014年08月16日Motosprint記事参照)
★ブルノ戦FP4での転倒について、ヴァレンティーノ・ロッシが次のようにコメント。
「(転倒直後、バウティスタのマシンが飛んで来た瞬間は)ギョっとしましたね。自分から5mぐらいの所をホンダ機が通り過ぎて行ったんだから。あそこは高速地点で、僕は時速200kmぐらいで転倒したんで、バウティスタのマシンは時速100km以上ですっ飛んで行ったんじゃないのかなぁ。後から映像を観たら、思っていた以上に危険な状態だったんですね。」
【転倒について、もっと詳しく…】
「ペース面を試してた最中で、ブレーキングで少し膨らんでしまい、1m外側に行ってしまったんですよ。僕がミスってしまったら…こんな事になってしまってね。すぐに小指に激しい痛みを感じて、骨折したと思いましたね。でも、レントゲン検査では何ともなくて。ケガは小さいけど、かなり深いんですよ。これが大きな障害にならないでくれれば良いんですけどね。」
(2014年08月16日Gpone記事参照)
そして、こちらがバウティスタ選手のコメントです。
《今日、予選1直前のFP4でクラッシュしてしまいました。ブレーキをかけ始めたら、すぐにフロントが流れてしまったんです。路面に何か変なものがあったかどうかは分からないが、ロッシが僕の前で同じようにクラッシュしてるのを見ました。
幸い、大きなケガはありませんでした。クラッシュ前はファーストマシンに違うシャーシ・レイアウトを試していて…それのお陰でリアグリップが出てきていたが、クラッシュ後すぐにセカンドマシンで予選1で走らなければならず…そっちは古いセットアップで…そのため、ラップタイムを上げる事があまりできませんでした。予選は良くなかったけど、FP4では新セットアップで戦闘力がもう少し上がっていたので、明日のレースに向け自信があります。良いスタートが切れるよう、それからうちのペースを保てるよう頑張ります。ペースはそれほど悪くないんでね。》
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