『2014 SBK マニクール レース1経緯』
★SBKマニクール戦レース1は雨でスピードも落ち、転倒が多発。アプリリアではマルコ・メランドリが1位、シルヴァン・ギュントーリが2位を走行中、チームオーダー(ピットボードに『怒ったスマイルマーク』)により順位を入れ替え、ギュントーリ選手が優勝した。
ギュントーリ選手のコメント。
「確かに、レース後半、私は遅かった。序盤で強い走りをして、後半以降は完走するようにしたんです。タイトル争いとしては、うちにとってはポジティブですね。ポイントも稼げたし、実に良いですよ。」
★優勝を譲り、2位となったメランドリ選手のコメント。
「序盤では少しタイムロスしてしまって。かなり引き離されてしまったが、ペースは良かったんですよ。レースの間、速く走ろうと頑張って、レースを仕切ってはいたが…でも、人生って3歩進んで2歩下がりって事があるじゃないですか。僕はアプリリアのために働いてるんだから、チームにとってプラスになる事をしなければ。すっきりはしませんよ…僕が前に出られない各種理由がね。でも、人生ってこう言うものだから。」
★また、カワサキは更に露骨にチームオーダーを出し(ピットボードに『Lose 1P』)、4位だったローリス・バズは5位を走行中のトム・サイクスにチェッカフラッグぎりぎりで順位を譲った。
★3位はアクセルに問題があったジョナサン・レイ(ホンダ)。
レイ選手のコメント。
「加速で問題がありました。まるでパワーが抑えられたままになっていたのが、突然、爆発したような感じでした。レース2に向け、この辺を検討しておかなければ。」
★ダヴィデ・ジュリアーノは終盤まで上位を走っていたが、転倒により7位(ドゥカティ)。
★スリップ転倒はローズ、ディヴィス、ラヴァティ選手。
★EVO機トップはシルヴァン・バリエの10位(BMW)。
(Source:2014年10月5日 Gpone記事より抜粋)