モトGP『フィリップアイランド決勝の経緯』
★第16ラップを首位で走行中のマルク・マルケス(ホンダ)がまさかの転倒を喫し、リタイヤとなった。『Lucky Heights』コーナーを走行中、ハードブレーキング地点に差しかかった際、突然、フロントが切れ込んでしまった。
★マルケス転倒時に2位を走行中のヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)が、今シーズン2回目の優勝を獲得した。250GPレースに参戦し、108回目の優勝。オーストラリア戦では6勝目。
ロッシ選手のコメント。
「大満足です…特に、フィリップアイランドでまた優勝できたんですから。ここではいつも強い走りをしてきました。でも、ここで最後に勝ったのが2005年なんですよ。10年振りにまた勝てるなんて、本当に大満足ですよ。」
★同じくヤマハのホルヘ・ロレンソはロッシ選手との激しい競合いに敗れ、2位でゴール。フロントタイヤのパフォーマンスが落ちてしまったとの事。
ロレンソ選手のコメント。
「セットアップを準備して、最高のチョイスを実行するのに作業し、最後まで頑張って進めて…それが全て無駄になるんですよ…今日みたいな欠陥タイヤに当たってしまうとね。マレーシアでは、また頑張りますよ。」
★3位はヤマハ・テック3のブラッドリー・スミス。
★第6ラップの『Honda』コーナーでアンドレア・イアンノーネがダニ・ペドロサのリアタイヤに接触し、転倒リタイヤ。その後、ペドロサ選手が失速し、ボックス帰還。接触によりタイヤが切れてしまい、スタッフらはレース復帰を目指し、タイヤ交換を試みたが、結局、リタイヤ。
★カル・クラッチロー(ドゥカティ)は最終ラップで2位を走行中、『Honda』コーナーで転倒。マルケス同様、フロントが切れ込み転倒してしまった。
★クラッチロー転倒の少し前に、ポル・エスパルガロも転倒。
★ヒロシ・アオヤマが8位。
モト2『フィリップアイランド決勝の経緯』
★マーヴェリック・ヴィニャーレス(カレックス)が今シーズン3回目の優勝を決めた(オースティン、茂木)。
ヴィニャーレス選手のコメント。
「実に競合いの激しいレースでした。凄いリズムを刻めたんで満足してます…特に終盤ですね。おかげで後ろを引き離せたし、優勝できました。」
★2位はトーマス・ルーティ(スッター)。
★3位はエステヴェ・ラバト(カレックス)で、今回のタイトル獲得は果せなかったが、コンストラクター総合優勝をチームと共に祝った。チームメイトのミカ・カリオは4位。
★イタリア勢トップはフランコ・モルビデッリの13位(カレックス)。
★転倒はラタパー・ウィライロー。
モト3『フィリップアイランド決勝の経緯』
★ホーレレースのジャック・ミラー(KTM)が『Honda 』コーナーで、ほとんど毎周回オーバーテイクを決め、優勝を獲得した。
ミラー選手のコメント。
「ここホームサーキットで勝つのは最高ですね。フェナーティがムジェッロで優勝した時の心境が、今分かりました。」
★2位アレックス・マルケス(ホンダ)、3位はチームメイトのアレックス・リンス。
★1位〜4位(エフレン・ヴァスケス、+0.044)までが0.1秒未満のタイム差だった。
★ランキング順位は1位アレックス・マルケス(251ポイント)、2位ジャック・ミラー(231ポイント)、3位アレックス・リンス(201ポイント)となった。
★ワイン・ガードーナーの息子レミー選手のマシンに問題が生じ、WUラップに参加できず、ピットレーンスタートとなった。
★イタリア勢トップはニッコロー・アントネッリの10位(KTM)。エネア・バスティアニーニはリタイヤ。ちなみに、フィリップアイランド戦で最後に優勝したイタリア人は、2004年のアンドレア・ドヴィツィオーゾ。
★『VR46』チームのロマーノ・フェナーティ(KTM)がゴールまで後2周の第2コーナーでエフレン・ヴァスケス(ホンダ、4位)と接触し、転倒リタイヤとなった。同選手はこれでタイトル争いからは外れる事となる。
フェナティ選手のコメント。
「残念です…面白かったのに…面白すぎたぐらいで。あいにく、エフレンが後ろから僕のことを捕らえてきて…転倒させられてしまいました。」
★ゴールまで後2周の第4コーナーでは、ビンダー/ケント両選手が接触転倒。
欠陥タイヤ引きすぎだよロレ…
マル、ドンマイ!
バレンティーノ、流石♪(^_^)
ジャック・ミラー選手は昨日の予選でイライラしていたのがウソのような快走でしたね。
彼は所作や物腰がオーストラリア人ぽくなくて面白いです。
オーストラリアのライダーは暗く内省的というイメージを勝手に抱いていたので。(ごめんよミック、ケイシー)
『250GPレースに参戦し、108回目の優勝』
あらためて見ると、すごい勝率ですね…。
母数も尋常ならざる感じです。
GPを見てきた記憶の過半数に彼の姿があるので、思い入れも大きいです。
管理人さんの快走もすごいです。
その速さはミラーやロッシを超えているかもしれません。
マルケスの転倒がなければまぁ2位でしたでしょうが、転倒しない走りも立派な総合的強さ
ロッシの優勝で文句なしでしょう^^
ロレンソとのバトルも見ごたえバッチリでした
クラッチローの追い上げにも驚きましたが
ロレンソまた欠陥タイヤと言ってますが私の記憶でけでも3回以上聞いてる気がするw
そんな度々ロレンソばかり欠陥タイヤが当りますかね?
マルケス、ペドロサのホンダでは聞いた事ないですし…
まぁ真相はわかりませんが、私的には今日はロッシはペースを維持出来てロレンソは維持出来なかっただけのように思えました
タイヤが総合的にセッティングとしてペースの原因なのは確かにそうなのでしょうがそれを「欠陥」という言葉を使うのどうも男らしく聞こえないなぁ
ロレンソはクレバーで大人になりましたが、こういう所はどうも好きになれません
ソフトやミディアムならと後で言うのもタイヤのチョイスも立派リザルトだと思うんですよね
作戦の中に入っているわけだし
私見では今日のロッシ対ロレンソはロッシの勝ち
それだけだったように思えます
ペドロサは残念だったなぁ
それにしても転倒が多かった…波乱のレースでしたね
しかし見ごたえありました
それにしてもクラッチローここへ来てまさかのドカに適応?
来シーズンのLCR移籍が楽しみです
波乱があったと言えど、予選順位から考えたらロッシの優勝はスゴイ。
大好きなフィリップアイランドで勝てて、大喜びしてる姿が微笑ましかったですね。
今日のレースリザルトは、ブリヂストンが ”やらかした” 事を、如実に物語っているのではないでしょうか。
左右非対称コンパウンドのフロントタイヤ(フロントには電制トラクションコントロールなんて入っていません)が、人の運転するバイクの、対グリップ限界把握性にどんな危険な影響を与えるのか?ブリヂストンは甘く見ていたと言われてもしょうがない。
前から3列目迄9人の超エキスパート達のうち、6人がドライコンディションで一様にいきなりのフロントスリップによる転倒を喫したという事実を、ブリヂストンはどう受け止めているのか。
宮城さんも『(ブリヂストンの)山田さんに是非話を聴いてみたいですね』とTVで言ってましたが、まさにこの事を言っているのは容易に想像が付きます。
ロレンツォが『欠陥』を連呼しているのだとしたら、それはこのブリヂストンというメーカが現在採っている 『神にでもなったような』 無邪気な技術の振りかざしに対し、それが使う人の使いどころによってはどれだけ危険な事になるのか? 彼なりの嗅覚と表現で警鐘を発していると捉えた方が、責任ある重要アイテムのワンメイク企業として正しいと、私は思います。
前半戦のマルケス独勝状態も、今日の異常な結果も、結果こそ正反対ではあるものの、根っこは同じなのでは?…と思い至ってしまうのは、果たして私だけでしょうか。
もう次のメーカに、ワンメイクの座を譲り渡す直前にその段階があるとしても、渡す前に自分たちが何を功として、何を罪として積み重ねてきたのかは、謙虚に振り返り、しっかり尻拭いが出来ないようでは、最高峰に参入する資格が、実はなかったと言われても仕方なくなります。
オープン優勝青山なの?
バルベラじゃないの?
うわぁ〜すみません!
管理人の希望的観測でした。
管理人さんの早朝にもかかわらず速攻でのリザルトのアップに敬服いたします。
いやぁ、最後まで何があるかわかりませんね。
くらっち郎君惜しかったですね。ルーシーさん見てて可哀そうでしたね。
棚からぼたもちで3位に入ったにもかかわらず、感極まってインタビューで涙がこらえられなかった、スミスも苦労してたんだなぁーと思いましたよ。
(ネットでイギリスの放送見てたんですが、司会の女性ももらい泣きしてましたね)
ヴァレン!ティーノ!ロッスィ!(英語実況風)
結果が全てとは言いませんが、リザルトそのものを全ライダーが
目指してます。そして結果として優勝したのは・・・。
ヴァレン!ティーノ!ロッスィ!
最高でしたー!カルは残念・・・。
うーん・・・タイヤの不運は確かに否めないとは思うけれども・・・
今日のレースに関しては、ホルへは老獪なロッシ軍帥にしてやられたね。
相当悔しかったんでしょうね、ポディウムでも表情が硬かったし。
残りレース全部勝ちに行くつもりのストイックさをヴァレにうまいこと衝かれたというかね。
私もこのシーズン一番の悔しい思いをしましたわwww
反面、ヴァレの凄さをつくづく思い知らされた。
早いだけじゃダメ、メンタルまで含めた俯瞰でレースを見る力が必要だし、その部分はまだヴァレにアドヴァンテージがあるんだなって。
恐るべき勝負師だわ・・・。
ま、ホルへ推しの私としては「くっそおおおおおおおおっ」って感じだけどさ。
でもレースってホントおもしろいわ。
今日のホルヘとヴァレは改めてそれを教えてくれました。
muchas gracias,Doctor!
蛇足ですがブリヂストン・ヤマダさんの土気色の顔・・・・w
速攻帰路に付いたと思われ(爆)
Animoooooo!!!! Todos!!!
今回の左右非対称のタイヤはあきらかに問題を抱えてたんでしょうね…
ロッシはFP3でのロレンソの転倒を見て「あれはやばそうだ」と感じた、
なので使わなかった、そしてロレンソも問題のなさそうだったEXソフトを選択した。
そこまでは良かったが、それを最後まで持たせることが出来るか出来ないかは
ライディングスタイルへの工夫か、もしくはセッティング能力の差。
という印象
ロレンソが「別のタイヤを選択していれば…」と言っていましたが、それって非対称タイヤの事でしょうか?
もしそうなら転倒していたのでは?
パルクフェルメでロレンソ車のフロントタイヤを隠したのはなぜなのでしょうか?
タイヤに欠陥があるのなら、隠す必要なんてないのでは?
まさか、ブリヂストンが隠してとお願いしたのでしょうか?
ロレンソさん、ごめんなさい。
フェイスブックの画像を見たら、あきらかに不良ですね。
ラップタイムの落ち方も急激に32秒台まで落ちていますね。
奥のスミスのタイヤと比較するとよくわかりますね。
ブレーキがダメ、バイクがダメ、ストレートで遅すぎるなどとと、よく仰っていたので…。今回も…。
今日のレースは最高でした!
ロレンソはタイヤのせいみたいなことをまた言ってますが、そんなのみんなもよくあることで、でもそれを欠陥とは言わず、今日はタイヤの食い付きが悪かったとか表現するのに、ホントすきになれない。
ロッシおめでとう❤︎ホント嬉しい!!
クラッチローは最後まで心配でしがホントにこけちゃうとは思ってもみなかったので残念…
またクラッチローとロッシ一緒に表彰台登って欲しかった。
ところで、250戦目というのは最高峰クラスでの話?かモトGPクラスでの話?108勝は125も250も500も含んだ勝利数、では?トータル参戦は300をこえているかと。なので勝率は108/250ではないと思いますが。
しかしやっぱり左右非対称だと曲がるたんびにあれ柔らかいんだっけ〜硬いんだっけ〜みたいな感じなんでしょうか?それとも気にしないのかな。
・v・さんのおっしゃる通り、WGP全クラストータルで【108 / 310】(2011年のマレーシア含まず)のようですね。
この数字もざっと数えただけなので、数え間違いがあったらすいません;
わざわざ、本当に有り難うございますね。
追記失礼。
最高峰クラスでの戦績は【82勝 / 250参戦】のようです。
元記事のGPONEさんの数字が、全クラストータル勝利数と最高峰クラス参戦数が混在していますね。
情報ありがとうございます。ちょっとややこしいですよね。しかしまあ無理だろうと思っていたトータル勝利でのアゴスチーニさん越えも全く不可能というわけではなさそうですね。そして実はマルクに自分を超える12勝目をさせたない、というモチベーションもあるのかな。まあ転ばなければダメそうでしたが。
ロレンソがタイヤにトラブルを抱えていたのは間違いない。
直線からコーナーに差し掛かってマシンの倒し込む際の動きがぎこちない。
前戦モテギのスムーズさとは雲泥の差がある。
対するロッシはコーナー中盤ではズルズル滑っているけど、ターンインはスムーズで思い通りにマシンを曲げれている様に見えました。
でも、やっぱりうまい!ロッシは。
それにしても奇妙なレース。
これほど転倒者がいるとは。
タイヤというよりは、路面に何か特別なファクターがあったのではないかな?
昨年の出来事もさることながら、今回も泣かされるコースでしたね。
以前から海風や天候でコーナーのコンディションが変わる場所ですし。
さらにコース改装でタイヤに厳しくなっちゃって。
BSの左右非対称タイヤ、明らかに問題を抱えた準欠陥品だと思われ。ストレートで切れ込んでコケるなんて怖くて乗れないw
欠陥を抱えゴールした全選手お疲れ様です。リタイアした選手残念です。
ロッシおめでとう。さすがとしか言いようのない走りでした。
またロレンソは得意の愚痴りか…
カルはホント残念としか言いようのない。まさかのバルベラ表彰台!
ヤマハ123なんて何年ぶりでしょう。
残り2戦で2位争いは果たして?マルケスの記録更新も見逃せませんね。
あ、3位スミスだった。