レースの間ずっと、ギュントーリ夫人が四葉のクローバーを握りしめてたんですよ…
きっと、幸運のお守りなんでしょうねぇ。
そしたら、レース2の後、トム・サイクス夫人にその四葉のクローバーを見せていて…
サイクス夫人が笑いながら、さっとそのクローバーを取り上げていたのが微笑ましかったですねぇ。
あ…半分ぐらいは、マジだったんでしょうかねぇ。
『ギュントーリ:最終ラップはずっと泣いてた』
★SBKカタール最終戦でシルヴァン・ギュントーリ(32才、2009年SBKデビュー、これまでの最高リザルトは総合3位)が、レース1とレース2の両方で1位ゴールを果し、みごと総合優勝を決めた。カタール戦開始時点では、トム・サイクスがギュントーリ選手に12ポイント差で総合首位に立っていたが、ギュントーリ選手がレース1で優勝し3ポイント差にまで縮めた。
★今シーズンの優勝回数は計5回。フィリップアイランドのレース2、アッセンおよびマニクールのレース1、カタールの両レース。
★ギュントーリ選手のコメント。
【レース2では第4ラップでサイクス選手の抜き、首位に立っていたが…】
「ラスト5〜6周の時には、やったんだ!って分かりました。ちょっとの間、減速したんですが、後ろにトム(サイクス)がいるんじゃないかと思って…何が何でも頑張って来てるんじゃないかって。それで、またプッシュし始めたんです。」
【最終ラップはどんな感じだった?】
「最終ラップはずっと泣いてました。もう、すっかり自分に満足してしまって…どうして今までこんな風に操縦できなかったんだろうって自分自身に問いかけたりして。まぁ、でも少なくとも、重要な時に上手いこと行ったわけですが。」
【このタイトルは誰に捧げる?】
「妻に捧げます…私のストレスを辛抱してくれ、パワーと安定感を与えてくれましたから。」
(2014年11月02日Motosprint記事参照)
んでは、せっかくですからイタリア大手サイト『Gpone』からも、面白そうなコメントを抜き出してみますね。
★シルヴァン・ギュントーリ選手のコメント。
【最高の締くくりになると想像していた?】
「いいえ。レース両方で優勝して終わらせられたんだから、あのチームオーダーについても、もうとやかく言われないでしょ。マルコ(メランドリ)には5ポイント譲ってもらったが、僕は6ポイント差で総合優勝したんだから。必要とあらば、自分のレベルを上げられるってところを証明しましたよ。」
【攻撃性に欠けると批判されても、常に反論せずにきたが…】
「僕が適当にポイントを稼ぎながら走ってるなんて思ってる人達もいたが、馬鹿げた話です。表彰台に上がるんだって、充分なリスクが必要なんですから。他の選手が速い時もある…それだけの話です。僕はトム(サイクス)の前でゴールしなければならなかった…何回かはそうしてきましたよ…ドライでもウェットでもね。僕にとっては、けっこうな一仕事でね。優勝候補に上げられなかった事なんで、残念でもなんでもない。実際、僕は勝ち取ったんですから。そこが重要でしょ。」
【サイクス選手に何と言われた?】
「“良くやった”って言われました。実にスポーツマンらしかったですよ。戦闘力は非常に高いが、エレガントですよね。いつも、そう言う風に接してくれるんです。お互いに本当に敬意を払い合っています。どれぐらいトムが強いかは分かってます…お陰で苦労しましたから。でも、僕も同じぐらいの事をしましたから(笑)。」
(2014年11月02日Gpone記事参照)
ステマを1つ…って、これってステマじゃなくって、コテコテの宣伝でした(てへぺろ)
ギュントーリ選手がチラッと言ってるチームオーダーの話…
『風聞〜イタたわGP』のこちらの記事に詳しく載ってますぜ。
【第11号 2014年10月9日 発行】
ロレンソ&ロッシ、メランドリ&ローリス・バズ:それぞれの明暗
マルコ・メランドリのチームオーダー拒否事件:チームとの軋轢は!?
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