『ロッシ:もしマルケスがいなかったら…』
[上記写真はMediasetサイトより抜粋]
★ヴァレンシア決勝戦を2位でゴールし、今シーズン総合2位を決めたヴァレンティーノ・ロッシのコメント。
【レース2位の総合2位…】
「超厳しいレースでしたね…考えられる限り最低のコンディションでしたよ…コースはちょっとウェットで、超危険ってわけでもないけど、一瞬の隙にミスしてしまうような状態でね。」
【レースに向け、常に冴えていて、頭脳派で…】
「今週末、ずっとこんな天気だったから…小雨は降るけど、絶対に本降りにはならないんです。そう思っていたんで、的確な選択ができました…タイヤは替えずね。どの辺りが雨脚が強いか…弱いかを把握するようにして、あまり降ってない辺りでリスクを冒すようにしてました。」
【優勝も狙おうと思った?】
「もちろん…でも、マルクに寄って行った時には、タイヤの右側がぼろぼろで…フリープラクティスの時から、この問題は出てたんですよね。マシンもかなり動いてたし…2位ゴールは重要だったんで諦めたんですよ。」
【とにかく総合2位で満足でしょ…】
「もちろん…去年は常に10秒離されていたペドロサとロレンソを負かしたんですからね…大した結果ですよ。」
【もしマルケス選手がいなかったら…】
「マルクがいなかったら、僕が総合優勝ですからね…レース優勝もどっさりできてただろうし。表彰台の数で言ったら良い線いくけど、マルクはどっさり優勝してるから。マルクの邪魔をしようと思ったら、来年は大きくステップアップしなければ。でも、今年の様子からすると、励みになりますよ。うちは正しい変革をしましたね…これでシルヴァーノ・ガルブゼラ(※チーフメカニック)もモトGPを1年経験したわけだし…それにチーム全体が成長しました。去年とはメンタル面が違いますね。」
(2014年11月09日Motosprint記事参照)
★ヴァレンシア決勝戦を2位でゴールし、今シーズン総合2位を決めたヴァレンティーノ・ロッシのコメント。
【ボックスに戻り、マシンを替えようとは一度も思わなかった?】
「思いましたよ…何回も。かなり危険な状態でしたから。でも今週末はずっと、ちょっと降ってはすぐに止んで、また降ってだったから。だから走り続ける事にしたんです…時々、危険すぎるなぁって感じはしたけどね…スリックタイヤを履いて時速200kmで濡れたコーナーを走るなんて、正気の沙汰じゃないから。」
【月曜テストでは何を試す予定?】
「2015年版のM1機だけど…まだ最終版じゃなくて、シャーシとエンジンに改良を加えたやつでね。重要なテストになる事は確実ですよ…でも、2015年2月のセパンテストの方がもっと重要ですけどね。」
(2014年11月09日Moto.it記事参照)
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今回はスリックのままが正解でしたね。それでも滑りまくってましたけど。
直線でフロント切れてるのにまっすぐ走ってたもんなぁ。GPマシンのタイヤって、熱入れてないとプラスティックみたいでまるでグリップしないそうだし、アクセル当て続けるかなりの度胸と技術が必要そう…
終始雨粒が出たり止んだり、曇ったりちょい西日が差したり…非常に面倒なコンディションだっと思います。それでもスリップダウンによるリタイアが居なかったのは、そういう”技術がすごい”選手とチームの賜物なんだと。
まあウエットと予測して大ハズレした選手もいましたが。
ロッシ完全復活!
来年はマルケスなど力でねじ伏せレジェンドの力を見せつけてやれ!
スズキの2人も頑張ってね。
今年のロッシ…特に後半は本当に速く強かった
私見ですがもうヤマハ出る前と遜色ない走りをしていると思います
昨日の最終戦、本来なら優勝争いの走りだったと思います
だがマルケス…
奴が強すぎる
今更ですがほんととんでもない走りをしてるなと改めて思いました
走りもそうですが、メンタルも凄い
もう誰も奴をルーキーだとは思わない事でしょう
もうこれ以上ヴァレに望むのも欲深い話かもしれません
本当に充分以上に凄い
でも本音を言えばやっぱりマルケスと新旧王者対決をもっと見てみたい
奴に対抗するには今年がそうだったようもう1段階進化しなければならないのは間違いないでしょう
来年は36歳
考えようによってはまだまだ若い!
そしてそれを証明してもみせた(痺れたぜw)
見せてくれ!他の奴らには真似出来ないヴァレだけの走りを
ロッシ不在のヤマハさんが勝ててたのは、
ホンダのエースが病弱だったとか、精神的に不安定で浮き沈みが大きかったとかも大きな要因だったわけですが…
ひさびさにホンダにロッシと同等かそれ以上の主役級のライダーがいる状況となってしまっては
完璧にロッシ好みのディメンションに変更しないと難しいかもしれませんね
タイヤ消耗によるラスト5周くらいからの圧倒的な差を埋めるのはほんとに大作業だと思います
エッジグリップにたよらず 中速域を太らせ、もっと早く起こして、早く開ける
そんな車体を目指して エンジン搭載位置、キャスター角、ピボット位置etc…
もう無茶苦茶な大手術で現在のヤマハさんの良さとは違うものになりそうな感じではありますが
ロッシはホンダに乗ってこともあるし、ドカ時代の相性の悪いマシンでの苦労も経験済みだし、
過去のヤマハ時代よりも引き出し数も増えた印象なので まあ大丈夫でしょ〜^^
もう少しわがままを聞いてもらえる&言葉の説得力を持つという意味において
今年の成績はかなり重要だったとは思います
そういう面ではチームメイトに対して10勝8敗と勝ち越せたのはとてもブラボーなシーズンでしたね。
一年目は向いてないマシンへの考察 二年目はそのマシンベースのマイナーチェンジであるものの
なんとか自分の好みの方向でセットする
方向性が見えた三年目はロッシスペシャル!
まあ そんな方向が理想なのですが、政治的にはなかなか思うようにはコトが進まないのでしょうね…
ううう もう すでに開幕が待ち遠しい… わくわく…
そのライダーはストーナーの事ですよね。
私の感想では、彼が病弱で精神的に不安定だったのは2010年の時点で完全に治っていて、2012年にタイトルを逃したのは純粋に怪我の為、と思っています。
2011年はこちらが引くほど速かったですし。
まあ実際に最終年はタイトルを獲れなかったので、解釈の違いという話になってしまいますが。
それでもストーナーはロッシやマルケスと並べても遜色ないレベルの天才だったと思います。
もっと彼の走りを見たかったですね。
マシンのディメンションやライディングについては、興味深く読ませていただきました。
来シーズンが待ち遠しいというのも非常に同意です。
いくら ライディングが天才でも
いまいる世界に不満タラタラな時点で
その世界には向いていない てコト
好きではない世界にいるのは苦痛でしかないわけで
その場所を楽しめることに勝る才能はないでしょ
それはその通りですね。
引退は致し方ないかと。
私はストーナーがあの時なぜあのように、自分を育ててくれた場でもあるGPそのものを批判する発言をしなければならなかったのか、何となく分かる気もするんですよね。
彼の発言内容そのものには同意しませんけれども。
言わなければならないと考えた心情は察しました。
それはおそらく彼が、岡田斗司夫氏の4タイプ分類によるところの「理想型」の人だからだと思っています。
年々変わっていってしまうGPの世界は、理想型の彼にとってはさぞ生き辛かったことでしょう。
大元の原因は世界的な景気後退なので、しょうがないことだと私は思っていましたが。
どんな状況でもGPを楽しめているロッシのアティチュードは素晴らしいし、憧れますね。
ロッシが1番好きなライダーですが、ストーナーも嫌いじゃないです。
あの時は4強に注目型のロッシ、司令型のロレンソ、法則型のペドロサと、4タイプがバランスよく揃っていたので面白かったですね。
ストーナーの痛々しいまでに自らの価値基準に殉じる姿は、理想型の星でもありました。
マルケスは注目型でしょうね間違いなく。
人々に好かれることに喜びを感じる人だと思います。
来季はラストラップまで終始じゃれあう46と93が見れそうですね♪