『ファブリツィオ天国から地獄、アプリリアRSV4なし』
[上記写真はOmnicorse.itより抜粋]
★ジョルディ・トーレス(2014年はモト2参戦)が、来季より『Red Devils』チームからアプリリア機でSBK参戦する。
トーレス選手は『GoEleven』チームでのSBK参戦が決まっていたが、アプリリア機のテストをしていないにも関わらず、最後の最後に『Red Devils』チームへの移籍となった。なお、チームメイトはレオン・ハスラムとなる。
★一方、『Red Devils』チームではヘレスでミシェル・ファブリツィオにアプリリアRSV4機の走行テストをさせており、タイムも1分41秒384と悪くはなかった(ハスラム選手より0.5秒遅れ。2日間多く走り込んでいた首位のアレックス・ローズが1分40秒730)。
★トーレス選手のコメント。
「SBKに参戦できて本当に嬉しいです。特に、『Red Devils』チームからアプリリアRSV4機で…優勝マシンで参戦できるんですから。自分のキャリアにおいて重要な時期にきているのだし、決然と、最善の形で立ち向かっていきたいと思ってます。容易くはないと覚悟してます…スーパーバイクのレベルは実に高いですから。でも、パワーのあるマシンで走るのは好きなんで、速攻でマシンに慣れていければと思ってます。本当に乗ってみたくてたまらないし、1月半ばのテストまで指折り数えて待ちますよ。信頼してもらえて本当に感謝してます。もの凄いパフォーマンスでお返ししていくつもりです。」
★ファブリツィオ選手のコメント。
「ファクトリー機について行けるってところも証明したし、(契約できそうな)期待を持たせておいてね…こう言う結末になって、本当に残念ですよ。この段階だと、おそらく、もう自宅待機って事になるでしょうね。
僕としてはファクトリー機が希望なんですが、もう残ってないしね。」
(2014年12月01日Gpone記事参照)
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