MotoGP

マルク・マルケスはレースの時、なに食べてるの?


『無慈悲なマルク・マルケスって…なに食べてるの?』

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★ホンダHRCのホスピタリティを運営しているのはグイド・ジャヴァッツィとマッシモ・コンティの両名。平均150〜200食を用意し、HRCメンバーやホンダ幹部、スポンサー、選手の家族らに朝食・昼食・夕食を振舞っている。調理担当はシェフのオマール・ファッキにサポートされながら、全てコスタンティーノ・ギンツァーニが行なっている。

★選手の食事を担当しているジャヴァッツィ氏が、マルク・マルケスの食事について次のように話した。
「コースでは無慈悲な走りを見せているが、食事は控えめですよ。マルクの規定食はイタリアンとスパニッシュの半々ってところですね…アスリート食とでも言えば良いのかなぁ。でも、イタリア料理の方を良く食べてますね。例えば、パスタは毎日で…日に2回食べます。通常は80gのソースなしのパスタにパルミジャーノチーズを普通の2倍かけて食べるんですよ。本当にバカじゃないのってぐらいかけるんで…家族全員そうなんですよ。だから、止めますよ…そうでなければ、パスタよりもパルミジャーノチーズの方が多くなってしまうぐらいでねぇ。昼食は、あとグリル・チキンと低脂肪ヨーグルトとバナナ1本ですね。」

★レースのある日曜日は、通常、マルケス選手は午前11時40分に食事と取り、午後2時のレース本番までに消化できるようにしている。しかし、2014年ヴァレンシア最終戦では食事時間が遅れてしまった。
ジャヴァッツィ談
「マルクにトマトソースのペンネとグリルチキンを持って行ったら、居ないんですよ。その30分後には見つけたんですが…弟アレックス選手のお祝いに行ってたとかで(ここ何ヶ月間か、兄弟揃って食事を取っていた)。モト3クラスでタイトルを獲得した直後でしたからね。」

★選手らの夕食はタンパク質の補給を主眼とし、フィレンツェ風Tボーンステーキから鮭やツナを食する。レース前日の土曜の夕食では、マルケス選手はよくツナを食べていた。
ジャヴァッツィ談
「2014年の最初の9戦(※マルケス選手は全勝している)で、マルクはいつもツナを食べてたんですが…寝つきが悪そうだったんですよ…おそらく、上手く消化しきれなかったんじゃないんでしょうかね。それで、インディアナポリス戦ではアンガス牛のTボーンステーキを用意してみたら、喜んでくれてね。翌日はまた勝ってましたよ。」

★ヨーロッパ圏外の遠征の際、ホスピタリティでは食材を現地で調達する事となるが、腐った食品などを食べさせないようジャヴァッツィ氏は毒味役を買って出ている。

★フルーツはなし。付け合せは、エクストラヴァージンオリーブオイルか醤油で味付けした軽めの野菜。35分〜40分のレースに耐えうる肉体にすべく栄養が考えられているが、唯一の例外はレース後の食事。
ジャヴァッツィ談
「うちのシェフ自家製のティラミスはね、マルクもダニ(ペドロサ)も目がないんですよ。でも、デザートに関して、マルクはほとんど自制してるんですけどね。」

2015年01月09日Redbull.com記事参照)




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POSTED COMMENT

  1. 軽~視~スト~ナ~ より:

    むかーし、ケニーさん食中毒で決勝走れないことったんですよねー
    毒見の方がいるのか!?
    さすがワークス?チャンピオン??

  2. R1000 より:

    ソース無しで粉チーズたっぷりかぁ。
    試してみよ。
    チーズ好きにはたまらんな!

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