ロレンソ『明日レースがあったら優勝争できる』2015セパンテスト1

『ロレンソ：明日レースだったら、優勝争いができてた！』

★セパンテスト2日目では首位だったホルヘ・ロレンソが、最終日は5位に甘んじた。

★ロレンソ選手のコメント。
「今朝、好タイムが出せそうなタイミングで炸裂できなかったんですよね…ブレーキングでマシンの反応がいまいちだったもんだから。セットアップに手を加えたら、シミュレーションは良くなりましたね。でも、タイムが出せるようなタイヤが残ってなくて。どちらにしろ、1分58秒とか1分59秒前半が出せるような状態ではなかったですね。」

【午後のレース・シミュレーションは最高だった…】
「レース・シミュレーションの方は興味深い出来でした。気温がかなり高い時にやったんですが、リズムはかなり安定してましたね。もし明日レースがあったなら、優勝争いができてたでしょう…つまり、ポジティブってことですね。」

【第2回セパンテストに向けては？】
「マシンは、ヴァレンシアテストの時よりも良くなったし、次のセパンテストでは重要なテストが控えてますね。もちろん、上手く機能してくれるかどうか見てみないとね。」
（2015年02月06日Omnicorse.it記事参照）

★セパンテスト3日目、1分59秒624で5位（＋0.757）となったホルヘ・ロレンソのコメント。
「マルク（マルケス）が58秒台で走ってたけど、それだって初めての事なんだし…ダニ（ペドロサ）も後ちょっとってところでね…2人とも驚異的なタイムで、かなり炸裂してました。うちの方はね…もの凄い周回はなかったですね。ブレーキングで、なんだか凄い振動が出てしまって…強くブレーキがかけられるような信頼感がなかったんです。可能な限りの最高ラップはしたんですが…多分、速い走りができるほどマシンが完璧な状態になってないんじゃないのかなぁ。58秒台が出せたとは思えませんね…今現在、うちのマシンはホンダ機のような高速ラップをこなせるほど炸裂してませんから。でも、59秒1とか59秒2なら出せてたと思いますよ。」

【3日間テストの感想？】
「とにかく、レース・シミュレーションがけっこう上手く行きましたね。5周が2分00秒で、その後の14周が2分01秒前半でしょ…凄いリズムですよ。ダニと同等レベルのシミュレーションをするには、あとゼロコンマ2〜3秒足りなかったけど、まぁ、それほどヤマハ向きのコースとは言えないわけだし…そう考えれば、満足してますよ。」
（2015年02月06日AS記事参照）

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