『2015 バルセロナ モト3 FP2トピックス』
★6月12日(金)、バルセロナ戦モト3クラスのFP2が行われた。路面温度は35度で、午前セッションより10度高いのだが、イサク・ヴィニャーレス以外は全選手がタイムを削ってみせた。
★首位はダニー・ケント(ホンダ、総合首位)の1分51秒637。
★2位はニッコロー・アントネッリ(ホンダ、+0.011)はセッション終盤に新タイヤを履き、早々に1分51秒台を出してみせた。
アントネッリ選手のコメント。
「ここのコースはずっと苦労してきてたんだけど、今年はちょっと流れが変わったみたいですね。嬉しいです…一人で走っていて、途中、一息ついて、ちょっと早めにアクセルを閉じた方が良かったんで。あとゼロコンマ何秒か何とかできたんだけど、ファステストラップを出すにはスリップに入る必要があるんですよ…そうすれば0.6〜0.7秒は稼げるんで。とにかく、1分51秒を切ることは可能ですよ。」
★3位は進歩が顕著なアレッサンドロ・トヌッチ(マヒンドラ、+0.065)で、終盤に上手くスリップを活用し、FP1の自己タイムを1.7秒も削ってみせた。
トヌッチ選手のコメント。
「実にポジティブなセッションでした。うちにとってはムジェッロ戦が開幕って感じでした…電気系統の問題を解決してからね。今はブレーキングでちょっと安定してきたし、上の方のポジション争いができます。スリップのお陰で助かりました…一人だともっと難しかったでしょうね。」
★1位〜22位イサク・ビニャーレス(ハスクバーナKTM、+0.971)までのタイム差が1秒未満。
(2015年06月12日『Gpone』記事参照)
『2015 バルセロナ モト3 FP2リザルト』
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