『2015 SBK ミザノ FP1トピックス』
★6月19日(金)、SBKミザノ戦FP1が行われた。
★首位タイムはワイルドカード参戦のマックス・ビアッジ(6月26日で44才、アプリリア)の1分35秒684。新タイヤで1分36秒の壁を破り、ペースは1分36秒前半。トム・サイクスがレース用タイヤで出したコース・レコード(1分35秒629)に接近しているが、今年、同コースの再舗装がなされたこともプラスに働いてる模様。ビアッジ選手は昨日、「上位に入るのでは?」と訊かれ、「他の選手がパンクしてくれたらね」と答えていた。
★2位はチャズ・デイヴィス(ドゥカティ、+0.472)で、T1/T3セクターでタイムロスしている。
★総合首位のジョナサン・レイは3位(カワサキ、+0.517)。いつも通り、タイヤの持久面での作業を行っていた(セッション中、リアタイヤは1本のみ使用)。
★さらにサプライズなのが4位のMarkus Reiterberger(BMW、+0.556、VanZonチーム)。通常はドイツロードレース選手権(IDM)に参戦しており、今回はワイルドカード参戦。
★1位〜9位レオン・ハスラム(アプリリア、+0.971)までのタイム差が1秒未満。
★ダヴィデ・ジュリアーノ(ドゥカティ)は1回めの出走でハイサイド転倒を起こし、臀部を強打。自力で立ち上がり、足を引きずって歩いてはいた。レントゲン写真の結果、骨折はない模様。低速での珍しい転倒で、テレメータのよれば電制システムがきちんと機能しなかった模様。
★マイケル・VD・マークも大回りのコーナーで高速でスリップ転倒。無傷と言うわけではないようだが、午後のFP2セッションには参加する予定。
(2015年6月19日『Gpone』記事参照)
『2015 SBK ミザノ FP1リザルト』
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これでレースまで制したら……
現役ライダーのコメント、涙無しには見れないんじゃないでしょうか(^_^;)