『ロッシ:マルケスの接触戦は覚悟していた』
★6月27日(土)、アッセン決勝レースで優勝したヴァレンティーノ・ロッシが、最終ラップの最終コーナーでのマルク・マルケスとの接触(下記映像)について次のように語った。
「ポールポジションからスタートし、レースの間ずっと、かなりプッシュしてね。自分の切り札で勝負していこうと思い、終盤ラップはかなり強く走ってました。
最後、マルクがぶつかってきたせいで、ショートカットせざるを得なくなって…。多分、TVゲームで透明人間のライダー相手に戦ってるようなつもりだったんじゃないの(※プレステーションで相手のライダーにぶつかると、相手が透明になってしまうことを指してます)…こっちはあれ以上のことはできないでしょ!
優勝して、25ポイント獲得って言うのは、ここアッセンでは重要ですよね。今シーズン3回目の優勝で…ビッグレースでしたね。良い操縦ができてたんですよ。最初から物凄いペースを維持できたし…ホルヘ(ロレンソ)との距離も保つようにしてね。ただ、マルクとの距離が取れてないのに気づいて…色々と試してみたんですよ…けっこう大変でしたね。『ここで勝負になるな』って思いましたよ…でも、もう少しマージンがあったんで、けっこうプッシュしてね。ラストラップ1周前で物凄いタイムを出してたでしょ…その後、マルクが最終ラップでもっと凄いの出してたけど。
今シーズンは張り詰めてますよね…ちょっとでもポイントを稼いで、差をつけておくことが重要ですよ。今回、上手くいったのは、バルセロナテストでの作業のお陰でね…更に強くなり、ヤマハ機は実に良い走りをしている。今回のレースも本当に張り詰めてましたよ…バイザーのシールドを剥がす暇もなかったぐらいね。タイヤもぎりぎりの状態…こっちもヘロヘロの状態で、それでも最後まで同じように最強の走りを続けてね。マルクをアウトから抜いた時、『今、行くしかない!なにがなんでも抜け!』って思って…突っ込んでったんですよ。最終コーナーの件はね…『ランチ(私設トレーニングコース)』でやってるオフロードレースの経験の賜物ですね。」
★ロッシ選手はこのほか、次のようにも話していた。
【レース序盤については?】
「良いスタートを切って、最初からプッシュして行きました…ホルヘ(ロレンソ)もそうしたはずですよね…数周もしたら、僕やマルクに付いてきてたから。プッシュし始めたら、ホルヘのことは離させたけど、マルクの方は無理でね。ある時点で(マルクに)抜かれて…後ろについて走りながら、こっちの方が速いことが分かったんですよ。その後、抜き返して、ラストラップの1周前では最速で走って…でも、追いついて来るんですよね…こっちは本当に限界ぎりぎりでしたよ。」
【この勝利はどれぐらい重要?】
「かなり重要ですよ…優勝の可能性があることは分かってたけど、自分が強いと感じてる時って言うのは、最高の結果を出すことが重要だから…ここ最近のレースでホルヘがやっていたようにね。PPスタートだと全てが簡単になるってことは認めますよ。」
【これで総合2位のロレンソ選手と10ポイント差となったが…】
「次から最終戦までの全レースのことを思えば、大きな差とは言えないでしょ。でも、ここ最近、ホルヘがギャップをかなり縮めてきてたんで…その流れを変えたってことは重要ですよね。今回のリザルトで、ヘレスやムジェッロでロスしたポイントを挽回できました。今後は、もっと大変なコースでのレースになることは承知してますよ。」
(2015年06月27日『Gpone』記事参照)
(2015年06月27日『Mediaset.it』記事参照)
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>TVゲームで透明人間…
私もよくゲームでCPUを弾き出してますw
オーバースピードでインに入ってブレーキング終わってないんだからミサイルになっちゃうよな。
実質勝利してたなんて言葉がマルケスから出たのはビックリですね。マルケスの相手をぶつけながら抜いていくスタイルには辟易です。
まあ・・・こういう白熱したレースにはつきもの・・・かな?
ロッシも際どいシーンたくさん演じてきましたしね。
それにしても、今シーズンは盛りあがりますね!
やはり、誰か一人が断トツで速いよりは、こういった接戦のほうが見ごたえがあります
マルケスのあのラインだと普通には加速できないし、曲がれないだろう・・・レースだから隙間があればインをつくのは当たり前だとしてもはじめから曲がれないスピードとラインで突っ込むのは馬鹿げてす!まぁマルケスの平常運転ですが(笑)それもロッシには通用しないようで、今回も自爆しなかっただけマシなんじゃないですか?他のライダーももうマルケスのそう言うところはわかってるだろうし、ロッシを見て勉強するんじゃないですかね(笑)
しかし、スッポさんもたいへんですね。
一瞬、カピロッシ思い出した。
マルケスあれは強引過ぎだと思う、あれで原田みたいに相手がコケていたら大変だったぞ!
まぁロッシもわかっていたとは思いますけどね。
マルケスは減速しつつ曲がれるようにインに入っていると思いますけどね。
ロッシはアウトからシケイン不通過もやむを得ないと考えながら、アウトからかぶせて勝手に接触しつつシケインをショートカットって感じでしょう。
ロッシに接触されてバランスが崩れたのでマルケスも少々はらんだだけで、シケインを通過する意思は感じられましたけどね。
インにいるマルケスを見ておきながら、そのままかぶせていくロッシの方が危険に思いますけどね。
原田カピッロシの時とは状況が全然違いますね。
カピロッシはまっすぐ原田のどてっ腹に突っ込んでいきましたし。
ちなみにカピロッシ氏、moto2の時に即座に赤旗にしてコースコンディションを確認し安全なレース運営に努めてましたね。
あれが曲がれるスピードならなぜもっと前から圧倒的なスピードを出せなかった?
一瞬でもロッシの前に出ているなら判るが、もうコーナーリングしている前走者の横に接触なんて明らかなミサイルですよ。
はじき出すことが目的。
ですよね
あの距離だとロッシはマルケスの位置がわかってると思いますが
前走者がターンを始めたらマルケスは引かなければならない位置です
ペドロサやロレンソなら引いたでしょう
アグレッシブなマルケスは嫌いじゃないですが
他者をコースアウトさせても構わないって意志を感じると
どうにも嫌な気分ですね
ぶつかった後のロッシの対応はマルケスの挙動を予想してたんでしょうね
昔のロッシの走りをどうこういう人もいますが
今回のレースでマルケスがそこまで突っ込むのは意味ないですよね
今回のバレは本当に強かった。
失うものは何も無いライダーとのバトルでも勝ってしまうのは凄い。
ポイントリーダーなら慎重になってもおかしくは無いのに。
結果ロレンソとのアドバンテージが確保出来て、バトルにも勝てたのだから言うことなし!
マルケス的には「自分が勝ったようなもの」何だろうけど。
それにしても何故ブリヂストンは去年のタイヤを使ったのかな。
去年ヤマハが苦戦していたタイヤで結果を残せたのはやっぱりマシンは相当進化したんでしょうけど。
躊躇なくグラベルに突っ込むロッシの判断スゲーっ!!
しかも、ジャンプしてるし
経験豊富なロッシだから、すべて計算済み。
ヴァレの若い頃は、まだ、ジャジャ馬をなだめて乗りこなしていた時代だったけど、電子制御バリバリの今はずっとコントローラブルなはず。
マルクはわざとやっているようにしか思えない。
ヴァレの経験の賜物で回避できたからいいようなものの、ヴァレが画面から消えた時、流石にびっくりしたよ。
マルケスの開き直りは少し気にりませんが、皆さんが書いておられるようロッシも想定してたんでしょうね
ペース、勝負感は互角でも経験が上を行ったのでしょう
実質勝っていたというマルケスですが、残念ながらそうは思いません
今回の勝者は文句なしにロッシだと思います
GPライダーは他のライダーにミサイルを食らうとプレステ運転か?って言いますね^^
ホルヘも丁度3年前にALBAROを受けたときプレステ2か?ってキレてましたねw
最新のプレステのMotoGPとか凄いリアルな映像で面白ろそう
ここの広告にもいつもあがってるRIDEってゲームも気になりますけど
でもコントローラーでバイクゲームやるとアクセルがボタンを押す=常に全開になっちゃってパーシャルが出来ないんですけど皆ボタン半押しとかやってるんだろうか…
ともあれプレステみたいな突っ込みはリアルでは御法度w
マルケスはまぁ今のスタイルで2連覇しちゃってるから尚の事変更はしないだろうなぁ
どう見ても勝ったのは文句なしにロッシです!!シケインの入り口のブレーキングであれだけ遅らせて無理矢理インに入っても、コーナー進入時にタイヤ半分まだロッシが前でした、したがってマルケスはある程度被せられても文句は言えないはず??現にスッポさんも敗けを認めてます・・・それでも勝ったのは自分だと言うのはとても危険なことだ私は思いますね。
なんかやけに必死ですね。同じ内容に何回も同じようなコメント書いて……。
結果はどこをどう調べても、結果はロッシの勝ちとなってるじゃないですか。
見苦しいです。
マジレスすると、ボタンもアナログだからパーシャルになるんですけどね。若しくはスティック側でそうさすればいいのでは?
瞬時の判断でちゃんとFサスを伸ばしてグラベルに進入したM1は
綺麗にゴールへ向かって脱出出来てたのがまた賢い!(笑)
両者それぞれ二桁の連勝記録もあるしロッシ無双時代の勝利じゃなく
新旧悪童?のこんな泥臭い(砂臭い)レースもええじゃないかと。
幸い今年は現時点で全戦表彰台だし地道にコツコツとポイント重ねて
辛うじて二桁目のチャンピオンになった方が今の年齢のロッシらしいし
それこそ走るレジェンド!若手選手の偉大な目標にもなるだろうし。
とにかくいろんな意味で少なくともロッシがコケなくて良かった。ただ映像を改めてみると…正面からの映像はマルクから突っ込んでいる様に見えるけど、横からや上からの映像では、ロッシの方が狭めてきたというのも強ち嘘ではない表現かなと。
少しだけマルクを擁護させていただきました….^^;
あ!今日はグッドウッドでケーシーくんとバトルwじゃないの?
カメラアングルによって違うシーンに見えちゃいますね。でも接触の原因はマルケスが前ブレーキをかけた為にバイクが立ってしまったからだと思ってます。
りゅさん失礼しました。間違えて返信になってました。
グッドウッド、ヤマハインターカラーで登場していましたね。
ヘレス戦でのロレとの一件でお咎め無しだった以上、同じ戦法をマルクは当然とる
そしてヴァレはそれを踏まえた上で対策を練った
それぞれの思惑が交錯した結果、最終的にわずかに老獪さでヴァレが勝った
チャンピオン同士の高度な場外?乱闘といったところでしょうか
100か0かで語りたい方も多いようですが、それなら然るべき審判が下っているでしょうからね
>100か0かで語りたい方も多いようですが
本当にそう思います。何でGPファンはこういうのが多いのか……。
一瞬、2006年のアッセンを思い出しました。コーリンみたいにコケるかと…。でも勝っちゃうとこが、さすがはロッシですね
M1ってダートも走れるのか!って驚きました
これぞGPバトルの真骨頂。多少のリスクは冒さないとチャンピオンなんて取れませんし、かつてのエディローソンのようにイマイチ盛り上がりに欠けますからね(往年のローソンは好きでした)
タレレバ、ですがバレが外から被せないで接触が無ければマルケスは失速せずにシケインをクリア出来たのだろうか?そんな妄想も楽しめるレースでした