『ロッシ:常より強い選手らと戦う』
★8月14日(金)、ブルノ戦FP1/2でそれぞれ6位/4位となり、今のところFP総合では6位となっているヴァレンティーノ・ロッシのコメント。
「今日は路面の陥没にしても、グリップ不足にしても、今シーズン最難関コンディションでしたね。ブリヂストンのフロントタイヤで苦戦するなんて初めてですよ…コーナー進入でマシンをコントロールするのが四苦八苦で…リアもかなり滑ってるし。こう言うコンディションだと、限界点を見極めるのが問題になってくる…その証拠に転倒が多発していたでしょ。そのうえ、午後のFP2ではタイミングの悪い時にタイミングの悪い場所に居合わせてしまって…ダニ(ペドロサ)のマシンからオイル漏れしてたもんだから、転倒してしまいましたよ。きっと、僕よりダニの方がとんだ災難になってしまったようで…気の毒にねぇ(※ペドロサ選手は左足首を打撲)。 」
【FP2セッションの序盤で転倒したことが作業に影響した?】
「ちょっとはね…あのマシンで重要な検証をしなければならなかったのが、使えなくなってしまったんで。FP用にそれぞれ異なるセッティングを4種類用意しておいたんですよ…でも、グリップが足りなくて、フロントも滑ってるんでね。ホルヘ(ロレンソ)以外、全員がちょっと苦戦してるってところでしょ。最終的にはちょっと良いものが見つかったんで…正しい方向に進んでると良いんですけどねぇ。」
【実行できるかどうかの可能性に限界が出ていると言うこと?】
「アスファルトがかなり摩滅していて、暑さのせいで更に状況が悪化してるんですよ。かなり厳しいコンディションだと言うことは確実ですね。」
【被害を最小限に抑えることが目標?】
「かなり安定はしてるんだけど、まだ充分ではないんで…レベルを上げていかないと。マルクとホルヘの方が速いし、せめてなんとか状況をコントロールすできるようなマージンがないんですよ。」
【最難関シーズンとなっている?】
「ライバル陣の力量を考えると、多分、そうですね。超ハイレベルだし、自分よりも一世代、二世代…三世代若い選手相手との戦いでしょ。全員、絶好調で、マシンの戦闘力も高いんですから…本当にキツイですよ。」
(2015年08月14日『Moto.it』記事参照)
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まだ初日だから時間はあります。しっかりとセッティングを詰めてレースに臨んで欲しいです。
こういう難しいコンディションでのレースほど、経験豊富なロッシやペドロサにとってプラスに働くのではないでしょうか。
ペドロサも大事に至らなかったようでよかったです。
決勝に期待します!!
やっぱりタイヤはある意味生き物で生モノだから何を履くかは時の運。
決勝タイヤがジャストフィットしてくれれば。。。。。
でも、試しておきたい事が出来なくなるのは流石に厳しいですね。