2015 ミザノGP【モトGP：FP2リザルト＆トピックス】

『2015 ミザノGP モGP FP2トピックス』

★9月11日（金）、ミザノ戦 モトGPクラスのFP2が行われた。

★首位はホルヘ・ロレンソの1分32秒871（ヤマハファクトリー）。2013年にマルク・マルケスが記録したベストポール（1分32秒915）より速い。
なお、ヤマハはホンダと異なり夏のミザノテストはしていないが、先週、アラゴンで非公開テストを行い、今回はドゥカティ同様に両脇にウィング付きのカウルを投入してきた（※ただし、ウィングの位置は異なる）。
同ウィングを搭載後、最初の出走でロレンソ選手は自己最高タイムを記録をした。ただし、好パフォーマンスの理由は、新タイヤを履いたことにあると思われる。なお、同選手はリアにハード/ミディアムの両方を履き、ミディアムで自己最高を出しているが、ハードでもペースは安定して1分33秒半を記録し、ミディアムより0.2秒遅いだけである。

★2位は、マルク・マルケス（ホンダファクトリー、+0.053）。リアにハードタイヤを履いて自己最高を記録。

★3位は、マルケス選手のチームメイトのダニ・ペドロサ（+0.387）。

★4位のアンドレア・ドヴィツィオーゾ（ドゥカティファクトリー、+0.420）は、セッション終盤で柔らかめタイヤを有効活用。

★ヴァレンティーノ・ロッシはセッション終盤にリアもフロントも固めタイヤを履き、5位（ヤマハファクトリー、+0.598）。平均1分33秒半で走行。午前FP1より1.6秒速いが、相変わらずT1/T3セクターで苦戦。

★今回のミザノ戦よりGP14.2機に格上げとなったダニーロ・ペトルッチは6位（ドゥカティ・プラマック、+0.681）。FP1自己タイムより1.2秒近く削ってみせた。

★ミケーレ・ピッロ（ワイルドカード参戦のドゥカティ・テストライダー）が9位（+0.803）。
なお、ファクトリーチームのアンドレア・イアンノーネが第10コーナーでスリップ転倒し、13位（+1.261）。

★アレックス・デ・アンジェリスが第2コーナーでスリップ転倒。

（2015年9月11日『Gpone』記事参照）

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『2015 ミザノGP モトGP FP2リザルト』

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