『マルケスびっくり:テストの時より遅かった』
★9月11日(木)、ミザノ戦FP2でマルク・マルケスが2位を獲得した。
★ホンダファクトリーでは7月にミザノでテストを行っており、その際、路面温度は60度で、理屈上はコーススピードは落ちていたはずなのだが、マルケス選手の非公式タイムは1分32秒3だった。なお、今回の自己最高は1分32秒924である。
★マルケス選手のコメント。
「7月の(テストの)時よりコースは滑りやすくなっていて、既に陥没もいくつかできているし。まるで1年も過ぎたみたいですよ…何週間なんてもんじゃなく。今日は、ここでのテストでのみ上手く機能していたジオメトリーを使ってみたんです。明日は、もっとクラシックな解決策の方に戻してみるつもりです。」
【首位ロレンソ選手とは僅か0.053秒差だが…】
「優勝候補はやっぱりホルヘ(ロレンソ)ですね…ペースって意味では特に。でも、ダニ(ペドロサ)も強かったし、ヴァレンティーノのことも忘れちゃいけないでしょ…思いの外、後ろにいるけど、でも、日曜日はいつも上がってくるから。」
【2016年版マシンに搭載予定の新スイングアームを使用していたが…】
「それは、徹底的な変更の象徴なんですよ。間違いなく、興味深い解決策の1つですよ。でも、今のところ、使うにはネガティブ面が多すぎて。エンジニアへのフィードバックのために試してみたんです…まだ第一弾ですしね(※ペドロサ選手は使用せず)。もはや僕はタイトル争いからは外れてるんで、時には将来のことも見据えてセッションを犠牲にする価値もあるでしょ。」
【来年、モトGP開催予定のオーストリア・サーキットで試し乗りをしていたが…】
「話の上では簡単そうだったけど…とんでもないですよ。勾配の変化がどっさりあって。とにかく、じっくり走ってみたわけじゃないんで…方向性を見極めるのに、1周だけの出走を何回かしただけで。面白そうでしたけどね。」
(2015年09月01日『Gpone』記事参照)
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今年のマルケスは本当に、こんなコメントが多いですね。
テストより0.6秒も悪ければ???となってしまうでしょう。
二番手に付けてはいるもののマルケスのストレスは想像以上でしょうな。
デビューから、トップですからねー、落ちることはあっても、維持しかあがることはない、なんとも贅沢なストレスですな。(自分には味わえないので。味わってみてー)
言われてみりゃ、そうですね。
まだ22、3歳ですか?
超一流アスリートのGPライダーの中でも、まさにスーパーなタレント。
昔のスペンサーのように、突如モチベーションが落ちなければ良いですけど。
そう考えると勝ってばかりいるより、そしてライバルが多々いた方が良い刺激かもしれません。
ちょっとマルちゃんにドクターペッパー差し入れしてくる
ドクターペッパーって、スペンサーが愛飲してたという。
イヤイヤ(((o(*゚▽゚*)o)))それではモチベーションが!
もしかしてロッシやロレンソが差し入れしてたりしてw