『2016 バルセロナ モト2 決勝トピックス』
★6月5日(日)、バルセロナ戦 モト2クラスの決勝が行われた。故ルイス・サロム選手の事故を受け、スタート前のテンションは非常に高くなっていた。
★3日(金)FP2セッション中、第12コーナーで発生したルイス・サロムの転倒死亡事故を受け、コースレイアウトに変更が加えられた。
★表彰台でシャンパンファイトは行わず、黒い追悼Tシャツが着られた。
★優勝はヨハン・ザルコ(42分31秒347、カレックス)。ムジェッロから2連勝。今季3勝目。クールダウンラップでは故サロム選手の事故現場である第12コーナーのスタンド下で、バーンアウトをして追悼していた。
ザルコ選手のコメント。
「何周回もかけて、リンスのことを研究してみることにしたんです。その後、攻めに出て、自分のリズムを見出し、すっ飛んで行くことができました。この勝利はルイスのためのものです。表彰台でのお祝いは全てルイスのためです。」
★2位アレックス・リンス(+4.180、カレックス)。
★3位タカアキ・ナカガミ(+9.313、カレックス)。
★総合順位は1位アレックス・リンス(116ポイント)、2位サム・ロウズ(108ポイント、本日は6位)、3位ヨハン・ザルコ(106ポイント)。
★4位ハフィス・シャリーン(+10.777、カレックス)。
★14位ロレンツォ・バルダッサッリ(+37.567、カレックス)。シモーネ・コルシ(スピードアップ)と接触し、コルシ選手はリタイヤ。両選手ともケガはなし。
チームメイトでロッシ異父弟ルーカ・マリーニは第14ラップで転倒リタイヤ、ケガはなし。
★18位アレックス・マルケス(+51.046、カレックス)。第12ラップ第10コーナーでスリップ転倒。表彰台も夢ではなかった。
★第2ラップでハヴィエル・シメオンのフロントが流れ、転倒リタイヤ。ケガはなし。
★第6ラップでサンドロ・コルテーゼはマシン故障によりボックス帰還。リタイヤ。
(2015年06月05日『Gpone』記事参照)
(2015年06月05日『Motograndprix』記事参照)
『2016 バルセロナ モト2 決勝リザルト』
『2016 バルセロナ モト2 総合順位』
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中上選手おめでとう!
中上さん表彰台おめでとうー!
素晴らしい事ですねっ(*^^*)
シャンパンファイトは無しでしたが
いつも如くズルズル沈み始めてまたか…と半ば諦めかけましたが、苦手なオーバーテイクもリズム良く仕掛けて新しい走りを見せてくれました。
先ずは久しぶりのポディウムおめでとう〜
この走りが出来ればもっと上を狙えるぞ!
ザルコしぶいね。
下手に速いときのリンスを抜こうとしない。その間に後ろについていたルティがついて来れずに2位と3位の差が開く。それからタイムの落ちてきたリンスを抜いて引き離す。レース展開としては完璧かな。
リンスも速い選手だけど、私はザルコの方を評価します。メンタリティが粘り強いのと状況判断かな。
スズキはリンスを選んだんだ。ザルコはテック3に行くのかな???
motoGPに来たら、どっちが伸びるか? それか潰されるか。。
みんな逃げたすテック3は危なそうだったりして。。
ホンダなどのサテライトも同じかもしれないけど、テック3は電制の優秀なメカニックくらい探してくるか育成しないと話にならないな。タイヤがグリップしないと誰が乗っても速く走れない。今年はミシュランタイヤにファクトリが手一杯だったせいか、カタールから長い間低迷していた。
ライダーが嫌気をだすのも最もな話だと思う。スミスは黙って去っていったけど、ポルの不満をニュースで読んでよく実態がわかりました。素性のよいマシンがあっても優秀なメカニックがいなければ、ただの遅いマシンだもんね。ライダーはどうしようもない。
パーツより優秀なメカニックが必要。
たしかホンダはmoto2でメカニックを育成するとかいうニュースを読んだ記憶があるけど、テック3もファクトリだよりにならないように努力しないと。優秀なメカニックにお金をだせないほど資金不足なのかな?? 悪循環してるかも。
おっとこれはmotoGPの話。話がそれてしまった。^^;