『2016 ザクセンリンク モトGP FP2トピックス』
★7月15日(金)、ザクセンリンク戦 モトGPクラスのFP2が行われた。時々、若干の雨、気温は低い。ドライコンディション。
★ミシュランが新たに用意してきた非対称タイヤ(左側が固めで、右側が柔らかめ)でも過酷なコンディション。
★ブリヂストン時代と同様、第11コーナーが常に危険地点。左側にマシンを倒し続けて約29秒後に方向転換し、時速200kmの下り右折コーナーとなるためフロントが切れ込み、ライダーにもどうにもできない。
★本日、第11コーナで転倒したのはロレンソ、レディング、ブラドル、ヴィニャーレス、ポル・エスパルガロ、ラバトの順。
なお、第11コーナー最寄りにコース出入り口がある。
★首位マーヴェリック・ヴィニャーレス(1分22秒161、スズキファクトリー)。セッション終了まで12分と言うところで転倒。ボックスに戻り、メカニックと数分話し合い、その後、首位タイムを記録した。
★ダヴィデ・ブリヴィオ氏(スズキチームマネージャー)のコメント。
「去年、うちはここでかなり苦戦したが、今日は戦闘力が高いですね。つまり、改善されたってことですよ。」
★2位アンドレア・イアンノーネ(+0.220、ドゥカティファクトリー)。
イアンノーネ選手のコメント。
「悪い仕上がりじゃないですね。序盤ラップから手応えがよかったんですよ。マシンの挙動も良い感じだし。良い意味で驚いてます。以前、ここではかなり苦戦してたんで。ミシュランはピッタリのタイヤを用意してくれました。ただ、気温が本当に低すぎるんですよね。この状況を乗り切るにはマシンのセッティングを最大限合わせていかないと。
第11コーナーは慎重に走ってます。ただ、ちょっと落とし気味で、そこではまだ全力は出してませんね。」
★3位マルク・マルケス(+0.614、ホンダファクトリー)。コース中盤で苦戦。
チームメイトのダニ・ペドロサは15位(+1.579)。
★ドゥカティ勢が好調。2位イアンノーネ(ファクトリー)、5位ドヴィツィオーゾ(ファクトリー)、7位バルベラ(アヴィンティア)、8位ペトルッチ(プラマック)、9位レディング(プラマック)、10位エルナンデス(アスパー)。
★ヤマハファクトリー組が予想外に悲惨で、14位ヴァレンティーノ・ロッシ(+1.373)。セッション終了6分と言うところで新タイヤに履き替えたが、最初の2周でプッシュしすぎた。また、残り時間の計算を間違え、タイムアタックをかけるのに3秒足りなかった。
チームメイトのホルヘ・ロレンソは16位(+1.663)。
★天気予報では明朝は晴れ。
(2015年7月15日『Gpone』記事参照)
(2015年7月15日『Moto.it』記事参照)
(2015年7月15日『Motorsport.com』記事参照)
『2016 ザクセンリンク モトGP FP2リザルト』
『2016 ザクセンリンク モトGP FP総合リザルト』
※FP2リザルトと同じ。
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