『キヨナリ:Bennetts Suzukiと決別』
★8月7日(日)、BSB(ブリティッシュ・スーパーバイク選手権)の第7戦目ブランズ・ハッチラウンドが行われ、レース1を19位、レース2を22位で終えたリュウイチ・キヨナリが『Halsall Bennetts Suzuki』チームより解雇された。
キヨナリ選手と同チームの契約は2016年末までだった。
★キヨナリ選手は同選手権で3回タイトルを獲得しており(2006/2007/2010年)、2014年には『Buildbase BMW Motorrad』チームより参戦し、総合2位だった。
また2015年、鈴鹿8耐レースに『SUZUKI GSX-R1000』機で参戦し、3位を獲得している(※チームメイトはユキオ・カガヤマ、ノリユキ・ハガ)。
★Martin Halsall氏(チームオーナー)のコメント。
「今年、キヨと組み、物事が然るべき方向に進んでくれなかったことに落胆してます。まだシーズンも半分残ってる今、早めに契約を解除したほうが良いでしょう。キヨの尽力に感謝してます。これから、トミー(ブライドウェル)のチームメイトには、力を発揮してくれそう後任ライダーを懸命に探すつもりです。」
★キヨナリ選手がツイッターで次のようにコメント。
《鈴鹿8耐には『Kagayama』チームからスズキ機で参戦し、とてもとても好調でした。BSBの方は本当に上手く行きませんでした…僕は駄目なライダーなんです。乗り換えたマシンに適応していくことができませんでした。皆さん、ごめんなさい。》
Very very good at Suzuka Team KAGAYAMA. Very very bad in BSB… so im bad rider. I can't adapt one bike to another bike. So sorry everyone's
— Ryuichi Kiyonari (@kiyonariryuichi) 2016年8月8日
★上記ツイートに対し、かつてチームメイトだったジョナサン・レイ(2006/2007年、HM Plant Honda)やアレックス・ロウズ(2013年、Samsung Honda)、その他にもレオン・ハスラムらが『キング・キヨ』の復活を願う激励ツイートを送っていた。
(2016年08月09日『Corsedimoto.com』記事参照)
[amazonjs asin=”4102060189″ locale=”JP” title=”復活 (上巻) (新潮文庫)”]
またネガティヴなコメントしてるし・・・
とにかくまず日本に帰ってきて欲しいです
8耐オープニングで素晴らしい走りを見せたんだから強い走りはできるはずだし、評価してくれるチームもあるんじゃないかな。
今では海外で頑張っている貴重な日本人ライダー。前を向いて欲しいですね。
本人的にもファン的にも今年のスズキ機に適応して来年以降のスズキSBK復帰に合わせたSBK復帰を期待してましたが厳しい結果になりましたね。日本に戻るのも良いですが、いっそmotoAmericaなどの新規レースなども視野に入れて欲しいです